2010年3月28日日曜日

漢字ブーム?

このところ漢字の彫り物をしている人をよく見かける。
意味わかってるのかなぁと思うこともしばしば。

先日フロリダでもろ肌をむき出しにしたラティーノ系の男性の胸には、でかでかと漢字らしき文字が3文字踊っていた。一文字目は忘れたけど「魂」だったかな。二文字目は西(かなめのかしら、と言うらしい)の下に「腹」と言う字だったっけ・・・。本当は「覆」って字が書きたかったのかな。三文字目は武だった。ひょっとして三国志の「武魂」を「覆す」とでも書きたかったの?

奥田英朗の「サウスバウンド」という話の中で、沖縄で出会ったアメリカ人が奇妙な日本語の彫り物をしていると思い、何故そんな刺青をしているのかと主人公が尋ねたところ、語るも涙と言う風にそのアメリカ人は答えた。
「日本語でStarって何て言うのかって聞いたら、こう教えられたんだよ・・・」
そのアメリカ人の身体には「芸能人」と彫ってありました・・・。

と言うことで、今日は散歩中にこんな文字を書いた車を見つけた。Sexy Girlって書きたかったのかな・・・。でもさ、この車のボンネットには古代エジプトの王女の絵がエアブラシで描いてあって・・・ポリシーのなさにあきれてしまう。

ところで、非英語圏の人が書いた奇怪で誤まった英語の表現のサイトにEngrishというのがあるのだけれど、同じように変な日本語のサイトないかな。(Engrishはこちらです
http://www.engrish.com/

と思って探して見ると、変な漢字のタトゥーでこんなサイトが出てきました。他人のブログですが、なかなか面白い。http://worldnus.blog110.fc2.com/blog-entry-54.html

2010年3月26日金曜日

シナコの大学事情 (6)

日本の大学受験でも同じだけれど、速達で届く通知は、分厚ければ「吉」、薄っぺらければ「凶」。

シナコへ届く郵便物も、開けるまでもなく合否がわかってしまう。今日届いた郵便物は3通とも分厚いから「吉」でしょう。

これまでの結果は、合格、補欠、補欠、不合格。加えて今日の3つ。残るが5校だけど、うち3校はDream Schoolだから期待できないでしょう。2校はどうかなぁ。

不合格になった学校はシナコが一番行きたいと以前言っていたところ。残念だったね。
でもこれで合格した公立を志望してくれる可能性が増したかな。

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今、気になって外から封筒を透かして中身を確認しようとしたら、ひとつの封筒は糊付けが剥がれてたのか封が開いていた。シナコが滑り止めで受けたさほどランクの高い学校ではないけれど、Dean's Awardでなんと年間22,300ドルの奨学金をくれるって!ローンもあわせると27,800ドル。年間の学費と寮費を合わせて53,000ドルだから出費は25,200ドル。ローンなしでも30,700ドル。嬉しいなぁ、これなら何とかなりそうだよ。

嵐 (2)

いったいうちの家族はどこ見てるんだ?
嵐のときに停電にもならず、全く被害がなかったのは確かなのだけれど、昨日ジョダの散歩で外を歩いてみると、家の敷地を一歩出て右手の雑木林の木が折れて、折れた枝が積み重なっている。


更に家の前の坂を下って大通りを右に曲がって1軒目のお家の庭には大木が横倒しになっていた。

シナコを学校へ迎えに行った帰りに「見てごらんよ、あんなになってるよ」と言うと、「あ、ほんとだ。」
もう2週間もその前を毎日歩いていたくせに気付かなかったわけ? 
コイオにしても、あの大木が横たわってるのを見ても何も思わなかったのかな。

今朝はシナコが例によって例のごとくスクールバスに乗り遅れたので送って行ったら、帰りがけに家の近くの通り沿いに停めてあった車のボンネットを見ると、真ん中がUの字に凹んで両脇が反りあがって締まらない状態だった。ボンネットが木の下敷きになったのでしょう。カメラを持ってジョダの散歩に出たときには、出勤してしまったのか、もう車はありませんでした。

2010年3月21日日曜日

シナコの大学事情(5)

まずは1校、受かりました。
第一志望の(シナコじゃなくて、わたしの志望校の)公立に。
よかった~。どっこにも受からないんじゃないかと案じていただけに。

数日前にシナコが、
「あの大学、APテストのスコアがちゃんと提出されてたよ」
「出てた? よかったー」
「ママが出したの?」
「そうだよ。ちゃんと受け付けてくれたんだねー。だめもとで出してよかった~」

で、その時に聞いたのが、APテストのスコアを出してなかったのはその大学一校だけじゃなくて、ぜーんぶの大学に出してなかったんだって。ほんま、アホちゃうか。

でもいい。とにかく、わたしの第一志望には受かってくれたから、もうこれだけでいいです。

2010年3月18日木曜日

先週の土曜日から月曜にかけてアメリカの北東部はかなりの嵐だった。強風で木がなぎ倒されて相当の被害が出ている。折れた木や枝によって家や車や人が損傷を受け、架線が切れて停電し、あちこちの道路が不通になった。

我が家のあるグリニッチも町の6割が停電。幸いな事に我が家は停電にもならなかったが、学校は停電でお休み。水曜日に学校に電気は戻ったものの、結局今週一杯は休校となった。

シナコのピアノの先生の家もずっと停電で、我が家に料理や洗濯をしに来られている。ホテルに移った人たちも多いそう。気温がそれほど低くなかったのがせめても。

下はインターネットから拝借した写真です。