2010年7月30日金曜日

Girls Night Out

Thank God I't's Friday! (ここんとこ毎日が週末みたいなものなので、毎日Fridayと変わんないんですけど)と言うことで、今夜は女友達3人と会うために、夜のマンハッタンに繰り出してきます。
イーストビレッジにある炉端やと言う炉端へ。

あぁ、こうして都会で美味しい日本食食べて、女友達と食っちゃべることも、あと3週間でできなくなるかと思うと、すんごくさびしい・・・。

NCにも美味しい日本食屋さんあるかなぁ。
お友達できるかなぁ。

にわかに心細くなる。

でも、飛行機に飛び乗ればNYCは1時間半。
航空券も片道100ドル前後だから、行こうと思えば直ぐにすぐに訪ねられる距離。

・・・だけど、それって東京ー大阪と同じくらいの距離感に金額?
東京ー大阪は、やっぱちっと気合を入れないと行けない距離だったなぁ・・・。

NYは遠いところになってしまうのかなぁ。
さびしい・・・。

2010年7月29日木曜日

週末はカナダに行きません

何なのさ・・・と思われるかもしれませんが・・・

グーグルマップで調べますとNCのダーラムからトロントまでは車で13時間と判明。
コネチカットからトロントまでは8時間半、コネチカットからダーラムまでは9時間なので、足して17時間半と単純に思っていたのですが、真っ直ぐ行けば、案外近いということがわかりました。

ならば今週末無理してトロントに行かずとも、引越してからでもいいか・・・と、半ば怠け心、半ば実際的な計算が働き(NCからトロントまで娘を荷物ごと送って行けば航空料金も浮きますから)、今週末のトロント行きは中止。

ちょっぴりほっとしましたが、NCへ転居して5日後には、長距離を運転しなければなりません。
そして、それまでにトロントへは連れて行けないジョダの預け先も確保しなければ・・・。

2010年7月27日火曜日

今週末はカナダに行って来ます

キニコのアパートが決まった所で、今週末は土日でトロントに行ってきます。

アパートは家具なしなので、引っ越しに伴っていろいろと出る我が家の不要品が欲しいらしいです。ただし、アパートに入居できるのは8末か9月の頭。それまでは、新たなルームメイトとなるリアの実家に荷物を預けさせてもらう予定。

当初キニコは、9月初めの始業に合わせて、荷物とともに私に車でカナダまで送ってもらおうと思っていた模様。

まさか!NCからCTまでが9時間、CTからトロントまでが国境をスムーズに越えられたとして8時間半。合わせて17時間半。やってらんねー。

「NYCで帰りに友達に会えばいいじゃない」と言うキニコの言葉に一瞬ぐらっと心は揺らぎましたが・・・やっぱ遠すぎるよ。

と言うことで、ここにいる間に荷物を運んでしまうことになりました。

(・・・今、グーグルマップで調べたら、NCから真っ直ぐトロントまで行くと13時間。
・・・キニコが大学に戻る飛行機代も浮くし・・・車で送って行こうかしら・・・。また、ゆっくり考えます。)

それにしても、不思議。
リアの家はトロント市内で、グーグルマップの運転道順で調べると、車でたったの30分の距離。たとえそれが電車で倍の時間かかったとしても1時間。日本じゃ通学に1時間なんて普通の話。遠い人だと2時間以上かけてたりしますよね。

なのに、お金をかけてアパートを借りるんだ。

確かに私立大学などの場合は、4年間寮で過ごすと言うケースが大半だし、思い返せば、私のアメリカの妹スーザーンも同じ町に住みながら、学校近くのアパートを借りて住んでいたな。

大学生活とは、親元を離れて暮らすって言うのが一般的なんでしょうね。

ま、と言うことで、週末にはこの家のブラウン管のテレビ、キニコの机、その他諸々をオデッセィに乗せて行って来ます。(それか、やっぱりNCに引越してから、車で行こうかな・・・)

2010年7月26日月曜日

男と棲む!?

先週半ばに出稼ぎから戻ったのですが、いろいろと忙しくしておりました。

帰って間もなく、キニコが、
「アパート見つかったんだけど、男の子3人と一緒に住むことにしたけど、いい?」

キニコは今年は寮を出て、アパート暮らしを始めると随分前から宣言していました。通常は寮で暮らすよりもアパートの方が安いので、「食費も全て込みで今の寮費を上回らなければOK」と伝えてありました。

料理上手という日本人のユキちゃんという子と、韓国人の女の子と3人で住む事にし、トロントに残っているユキちゃんがアパートを探してくれる手はずになっておりました。6月にはキニコも1週間ほどトロントに行き、一緒に物件を回り、あるアパートにほぼ決まっていたはず。

それがどうなったのか詳しい事情はわからないのですが、再度大家さんと掛け合うことになっていたのに、何かで忙しかったのか、はたまた別の理由か、ユキちゃんが行かなかったので、そのアパートは別の人に決まってしまったようです。

以降はキニコがあちこちネットで見つけては、ユキちゃんに見に行ってとお願いするも、彼女もサマースクールに行っていたり、はたまたボーイフレンドとのデートに忙しいらしくフットワークが重い。そんな中で韓国人の女の子は、「やっぱりアパートは辞めて、今年も寮に住む」と、さっさと寮のデポジットを払ってしまったとか。

このままユキちゃんを宛てにしていたのでは住む所がなくなると焦ったキニコは、他の友達にも声を掛け始めました。(ユキちゃんは夏の間は一人でアパートを借りていて、そのままそこに残ってもいいなぁという乗りだった模様。)

そうして見つけたのが先の男の子3人組が見つけてた物件。3人とも去年同じ寮にいた子達だそうで、中の一人とはクラスも同じで仲良しだと言う。「頭も良くて、宿題とか教えてもらってた。すごく良い子だよ」と言うのがキニコの弁。

こちらでは、確かに男女が一緒にルームメートになることはしばしばあるし、大学の寮も、男女で棟や階が別れている場合もあれば、キニコが過去2年住んだ寮はどちらも、まさに男女混合。

「だけど、寮と違ってトイレだって一緒だよ。男の子が掃除するか?」
「平気だよ。それに、彼らの寮の部屋は、私のよりずっと綺麗だったもん。」

あまり深く考えずに、
「キニコがいいんなら、じゃあ、そこにすれば」と簡単に承諾してしまいました。

ところが、夜ベッドに入ってから、男3人と女1人でひとつの屋根の下に住む・・・。
うーん。これはやっぱりまずいんじゃないの。
距離が近ければ、情も移るというもの。
別にボーイフレンドを作っちゃいけないとか、深い中になっちゃいけないなんて野暮なこと言わないけれど、近くにそんな存在がいれば、四六時中いちゃいちゃできるし、そうなると勉強なんて手がつかないんじゃないか?
この歳の男なんてセックスのことしか考えてないし、ならばお手近で済まそうかってことにもなりかねない。
良い恋愛ならいいけれど、つまらないことで傷つくのも可哀相。

そんなことを考えたら、やっぱし簡単にOKし過ぎたと、途端に心配に。
早速コイオにメールで状況を説明すると、
「そりゃ、ダメでしょ。幾らその子たちが良い子でも、どんなやつが出入りするかわからないし」

と言うことで翌朝意見を翻して、やっぱり他を当たりなさいと言うと、
「今更、そんなの遅いよ。もう住む所見つからないよ。いろいろ当たってやっと見つけたんだから。あの子達だって、一旦OKしたのに、怒るよー」とかなり、泣いて怒っていましたが、コイオに電話で説得してもらい、とにかく他のオプションを当たらせることに。

ところが、その日の午後。
「ママー、リアって知ってるでしょ?」
「うん」(←娘の話はいつも半分も聞いてないから、実は全然覚えてない・・・リアって誰だ?)
「リアもまだアパート決まってないんだって。だから一緒に探す事にした。男の子たちにはもう断ったよ」

そして更に数時間後。
「見つかったよ! 学校の直ぐ側のアパート」
「・・・」

あれだけ、もう見つからないよ!とか大騒ぎしてたくせに、あっけない幕切れでした。
でも、ま、落着して良かった、良かった。
(この歳でおばあちゃんになんてなりたくないし、ましてや孫の世話を押し付けられるなんて真っ平ごめんだもの。)

2010年7月19日月曜日

ゴルフ初体験!

ゴルフのマナーも、用語も知らぬずぶの素人なのですが、(打ちっぱなしだけは数回経験あり)週末にコースに出ました!

仕事先のオジサンに、ものすごくゴルフがお上手な方がおり(いつも70台で回るそうです)、その方にゴルフに誘って頂きました。

最初は躊躇したのですが・・・「やりたくなかったら、カートに座ってずっと見てていいけど、是非来なさい」と誘われ、ずっと座って見てるのもクソ暑いし、気が向いたらやってみるかと、コースデビューから1週間前より打ちっぱなしで練習を始めました。

ホテルで打ちっぱなし場がどこにあるか聞いてびっくり。ゴルフ場はホテルの周りにも掃いて捨てるほどあるのに、打ちっぱなしとなると、仕事先の直ぐ側に1箇所あるだけなのです。ま、仕事帰りに寄れるという意味では、ラッキーな偶然なんですが。

その打ちっぱなしにはミニチュアゴルフも隣接されていて、前の週の週末にはそこでパターの練習もしました。

「これで1日元気に過ごせるだろう」と言って小さなビニール袋に10粒ほど入ったバタースコッチとチョコレートを毎朝くれる別のおじさん(おじいさんと言ったほうがより正確か・・・)が、ゴルフ大好きおじさんにゴルフに誘われたのを聞いて、「これで練習に行っておいで」とミニチュアゴルフの無料券をくれたのです。練習結果、パターはなかなかいけるじゃんと機嫌を良くしました。

でもね・・・やっぱり世の中そんなに甘くないです。打ちっぱなしの練習の成果もあり、何回かは「やるなー」と褒められるくらいいい所に飛んだのですが、大半は藪の中やら、バンカーの中。あるいは空振り、はたまた数メートルのゴロ。情けない。

でもゴルフおじさんは「楽しくやらなきゃね」と、親切にも全てのボールを「俺の隣に落ちた事にしよう」と彼のボールの直ぐ側のフェアウェイに投げて戻してくれる。パターも、最終的にちゃんとホールに入れるまでは打たせてくれなくて、近くまで行けばもうOK。更に、ずるしてフェアウェイに戻してもらいながらも7打らい叩いているのに、スコアカードには、「はい、じゃ4打ね」と書いてくれる。

気持ちは嬉しいんだけど、余りに「ゴマメ度」が高過ぎて・・・。(至れり尽くせりで親切にしてもらっているのに文句言っちゃあいけませんが。)

ちなみに一緒に回ったもう二人も、一人はかなりやっている風な割には、上手く行くときとそうでないときの差が激しい。もう一人は飛距離はあるものの、方向がえらい外れていて、ゴルフ場を出て高速道路の方へ飛んでいってしまう。流石にゴルフおじさんは、めっちゃくちゃ上手でした。

そんな訳で私のスコアカード上の最終スコアは80台。全然真実を反映していませんが。

でも、真っ直ぐ飛んだこともあったし、長いパターが決まったこともあったし、とーーーっても楽しいかったです。

2010年7月5日月曜日

得した?

今日から出稼ぎに来ています。

私はうっかり今日が休日だと言うことを忘れておりました。昨日の日曜がアメリカの独立記念日だったため、今日は振り替え休日だったのです。

そんなことを忘れて、いつも通りに空港に行ったら・・・チェックインは長蛇の列。家のパソコンから前もってチェックインも済ませ、チェックイン荷物の料金も支払ってはいるものの、やはり「セルフチェックイン」の長蛇の列に並んで荷物をチェックインしなければならない。

私のフライトまでは1時間。やばいんじゃないの・・・。

通りかかった係員に「12時のフライトなんですけど・・・」と告げると、「まだ時間があるから並んでなさい」ですって。

それから係員が通るたびにしつこく「12時のフライトなんですけど・・・」と訴え、とうとう10分後には、列から抜け出して、一番前へ。

何とか荷物をチェックインして、セキュリティーの列へ。

それも10分ほどでクリア。(あーよかった!)

ところが自分のゲートに行って、ボーディングが始まろうかと言う時間になって、「機体に問題があり、修繕できませんので、別の機体を探します。あと15分ほどで状況を報告しますが、あまり期待できません」とのこと。

えーー! それは困る。明日の仕事に穴は空けられない。

15分待たずして、携帯から航空会社に電話。

電話が繋がるを待っている間に、「やはり機体確保は4時になる予定。それも確約できません。お急ぎの方は、別ルートの確保をしますので、カウンターに一列にお並びください」とのこと。

カウンターに並びながらも、航空会社との電話が繋がるのを待っていると、とうとう係員がでて、飛ぶか飛ばないかわからない便は待てないので、一本後のフライトに変えてもらった。(この間、列は全く進まず。) 

その後、搭乗券を印刷してもらうために、カウンターまで進み、6ドルの食事券ももらった。荷物も一本遅い便に切り替えてもらうリクエストを出した。

食事券を使って昼食を取り、じゃあ次のフライトのゲートはどこだと掲示板を見て見ると、な、な、なんと、元々のフライトが、直ぐにでも飛ぶことになっている! 次のフライトより2時間も早い。

急いで元のゲートにまで行き、「やっぱりこちらの乗れますか?」と尋ねた。別のフライトに切り替えた人が多かったため、無事にこちらに乗ることができた。

心配は荷物だったけれど、多分わざわざ荷物を載せ替えたりしないだろう・・・という私の予想は当たっていて、現地に着くと、無事に荷物も一緒に出てきた。

二転三転して気をもませられたけれど、無事に到着できて何より。

それより感激(?)したのは、これまで2時間や3時間遅れても、何にもしてくれなかった航空会社なのに、飛行機の中で、遅延のお詫びと次回の航空券購入時に使える50ドル、または5000マイルのマイレージの券を配ってくれた。

結果的にはたった1時間半の遅れで、50ドルまたは5000マイルをゲット。なんか得した気分。

2010年7月4日日曜日

しばらく

明日から再び出稼ぎに行ってまいります。
帰宅は7月22日の予定。

帰宅後の予定ですが、7月の末の週末に1泊でトロントにキニコの荷物を運びに行きます。キニコは、秋からは寮には入らず、友達と3人でアパートを借りるそう。寮に入るよりは少し安いのです。ルームメイトの一人はお料理上手の日本人の女の子で、もう一人は韓国人の女の子だそうです。

8月10日には日本への船便の荷物を出します。

8月15日~21日はコイオが夏休みで遊びに来ます。その時に免許の書き換えをするためにNCに行くのですが、「車で行くのは絶対に嫌、勘弁して」と言ったので、私としては少しでもオデッセイで荷物を運びたいので(引越には運送会社を頼むわけじゃないから、当日の荷物を減らしたいのと、自分の車で運べば梱包もしないで済むから)、妥協案として、NYに着いてNYから帰るはずだった航空券をNC往復に切り替え、コイオは直接日本からNCへ。私は車でNCへ行き、帰りは2人で戻ってくるという寸法。そしてシナコが20日からUNCへ入寮なので、そのときにコイオも一緒にNCまで行って、翌日NCから日本へ帰ることになりました。

私は10時間や12時間(オハイオ~オクラホマ)は一人で運転しても平気なのに、つくづくコイオはガッツないなぁ。

8月21日は引っ越しです。

しばらく本当に忙しくなりそう。

2010年7月3日土曜日

疲れた~

1時間ほど前にNCから帰ってきました。
やることやったら、何にもない家に独りでいるのはいやで、予定を早めて帰ってきちゃいました。

今回のメインの目的は、シェード(ブラインド)の取り付けと免許の書き換え。

行きはコイオをラガーディアで落とした後、ナビがミッドタウントンネルとリンカーントンネルを通る「マンハッタン横断」ルートを案内したので・・・平日だったし、リンカーントンネルからI-95に抜けるまでが大渋滞。7時に家を出て、NC到着は5時の10時間コース。トイレ&給油で1回止まっただけなのに・・・。

今日は2時半に出発。明日からの3連休を目前にした金曜日だし、ワシントンDCを通過するのが5時半ごろになりそうだったから、大渋滞に巻き込まれること覚悟で出発したのですが、殆ど混まずに帰って来れました。最後にジョージ・ワシントン橋で、遠方から来ているEZ-Passを持たない「Cash」組みが、EZ-Passレーンにまで溢れていて、そこで20分ほどロスでしたけど。

昨日は、午前中にシェードの取り付けのおじさんがやってきました。3時間掛かると言うので、私はその間、最寄のDMV(免許センター)へ免許証の書き換えへ。

これまでカリフォルニア、オハイオ、コネチカットと各州で免許を取ってきましたが、もしかしてノースカロライナが一番やっかい!?

カリフォルニアは書き換えではなく、新規での免許取得だったことと、不法移民が多いから免許証の発行が厳しく、免許は取ったものの「暫定免許証」(=紙)しか発行してもらえず、とうとう2年間、そのまま過ごしました。(今はどうか知りませんが、当時は結構フツウのことでした。)

それがオハイオでは、「暫定」の紙の免許が、ものの15分ほどであっという間に本物の免許に切り替わり、あぁ、田舎はいいなぁと感激したものです。(911前だったので、今はどうか知りません。)

コネチカットは、「住所を証明するものを2つ持って来い」、「配偶者の雇用証明を持って来い」と、提出書類は多かったものの、書類さえあれば直ぐに免許は交付してもらえました。

ところが、田舎のはずのNC。簡単に免許を書き換えてくれない!

必要書類は、社会保障カードの原本、グリーンカード(ない人は多分パスポート、VISAと雇用証明と思う)、現在の免許証、車の保険、住所を証明するもの1通。

ま、ここまではフツウ。

書類やIDを確認した後、視力テスト。その視力テストの一部に「標識テスト」があるのです。道路標識を見て、それが何に当たるか答える。10問中、幾つ正解しなくちゃいけないのか知らないけど、私は4問不正解で不合格。

でもね、とってもイジワルなの。NCでは、道路標識の「色と形」だけで、何の標識か認識しなくちゃいけなくて、例えば「停止」サインは赤い8角形でしょ。中に「STOP」と書いてなくても、赤い八角形だけで一旦停止サインだとわからなくちゃいけないのです。流石に、これは私でも答えられました。

じゃ、黄色の丸はな~んだ?

そんなの知るか!でしょ?

真ん中にばってんがあって、左と右にRが入っていれば、直ぐに踏み切りってわかるけど、ただの黄色の丸でわかるかってんだ!! だいたいそんな標識ないから、現実的じゃない!

ならば黄色の横三角(ペナント形)は?

そんなの見たことないよね~? これはNo Passing Zone (追い越し禁止)です。通常は中にそう書いてある。書いてないのなんて見たことないもん。

・・・文句を言っても始まらない。とにかく不合格なので、「じゃ、コンピュータテストを受けてください」ってことに。(標識テストで合格していたら、このテストは免除だったのかも。)

パソコンの前に座って、交通ルールに関する問題に、25問中20問正解しないといけない。

DMVの係員が「勉強してきた?」と聞くので、「してません」と答えると、「じゃ、これあげるから、先に勉強しなさい」と冊子をくれた。やっぱり、ちゃんとあったんじゃない。

これこそ、前回来た時に欲しかったもの。前回RaleighのDMVに寄って、勉強したいから冊子を頂戴とお願いしたのに「ない、インターネットでDMVのサイトに行けばある」って言われました。ネットで検索すると、免許センターとは関係ない私設のサイトが出てきて、10問までは無料でテストできるのだけれど、それ以上は10ドル弱払わないといけない。それでそのままになってました。

冊子を見ながら30分勉強。特に数字は押さえておかないと。アルコールレベルとか、どのくらい手前でウィンカーを出すかとか。フィートで言われてもピンと来ませんからね。

30分後、パソコンを前に試験開始。ところが、本当にイジワルな質問ばっかり! そんなもの冊子のどこに書いてあったのよ!みたいな質問や、ひっかけ問題ばかり。17問目にして6問不正解で・・・不合格となってしまいました。(いつものことながら、待ち時間が長く、この時点で3時間経過。) 家に帰ると、丁度、シェードの取り付けが終わったところでした。

と言うことで、昨夜は2時間ほどかけて、冊子の隅から隅まで目を通し、出そうなところはハイライト。これで完璧と、今朝再び挑戦して来ました。

待つこと1時間。ようやく自分の順番が来ました。昨日と同じ問題だったら良いのに・・と思いましたが、そうは問屋は卸さないよね。

勉強したのに、今日もまた、そんなことどこに書いてあった?とか「どっちも正解じゃん!」と思えるような問題が一杯。そして再び17問目にして5問不正解。あと1問不正解だと、不合格。この時点で私はかなり立腹しておりました。落ちたら絶対文句言ってやる、と思ってたのです。

だって、質問がおかしいもん!

例えば、「交差点に近づいています。信号が黄色になりました。あなたは、(1)止まる (2)そのまま進む (3)加速する」ですよ。どれが正解と思います?

私は(1)と答えたら、正解は(2)。おかしいじゃない。交差点の中にいたら、速やかに進むだけど、まだ交差点に入ってないんでしょ。だいたい、交差点にどのくらい近づいているかによるでしょうが。そりゃ止まれないくらい近づいていたら、そのまま進むだけどさ。

ここで4問不正解となり、本当にムカムカ。声に出してブツブツ。

で、次はこれ。「自分の車が事故に巻き込まれました。あなたは、(1)車を路肩に移動させる (2)最寄の警察に連絡する (3)・・・(答え忘れました)。

悩みました。最寄の警察に連絡しないといけないとは冊子に書いてあったけど、まずはやっぱり路肩に移動だろうと、(1)と答えたら、正解は(2)だった。もう頭に来る! そりゃ、車が大破して動かせない時もあるでしょうけど、ひどい質問じゃないの! ここで5問不正解となり、頭から湯気が立ち上っておりました。

ですが、この後は比較的、悩まずに答えられる質問ばかりが続き、結果は「合格!」 

よかったー! これで落ちたらもう「明日」はなかったですからね。土曜日でお休みだから。

と言うことで無事に免許の書き換えは出来ました。でも、なんと即日交付じゃないのです。免許証は2週間後に郵送なんだって。その間は、今の免許が有効だそうですが・・・。ムムム、私が次にNCに行けるのは8月半ば。それまでNCの免許証は郵便受けで眠ったままになります。この間、捕まらないように気をつけないと・・・。

とにかく、今回出た問題は全て冊子にマークして「傾向と対策」は万全なので、コイオやキニコは一発合格できることでしょう。

ただ、キニコは今20歳。NCでは16歳~18歳と、18歳~21歳は、免許証の種類が違うのです。免許証が縦型で、ぱっと見て21歳未満とわかる仕組み。未成年の飲酒を防止するための手段だそう。今書き換えても、キニコは1月で21歳なので、そこで再び免許を更新しないといけない。そこで冬休みまで待って書き換えさせる事にしましょう。どうせカナダじゃ運転しないから。

それにしても、免許証に関しては、ちょっと面倒な州だわ。