2008年1月10日木曜日

少子高齢化対策

母から、キャッチに「速やかに」を加えたことに対する反論が来た。
母からのメールを掲載しよう。

「ぼけずにポックリ速やかに」は、子供らの本音の願いやと思いますが、そうは問屋が卸さないのが世の常。
「ぼけて達者で徘徊し、転んで寝付いて15年」
これが私の生き方かもしれません。そのときはよろしく、たらい回しにしてください。 
でも、こんなこといっていたら「言霊」ということがあるので、その通りになったらいかんので私らの本当の願いは「達者で長生き、ぼけずにポックリ」です。速やかには削除!
と、ここまで打ったら、下からパパが「おいっ!すぐおりてこい!」と、なにやらご機嫌の悪い声。なんやろ?と、降りていったら、わたし、二階に上がる前にちょっと熱いお茶が飲みたいと思って、ガスにやかん掛けたまま、そのまま忘れてPCの前に座ってたらしい。我ながら恐ろしい! 
「今度こんなことしたら、10万円罰金!」といわれてしまった。それも、おそろしい。

ありがたいことに、両親は、とっても元気で、いろいろな活動に忙しい。父親はもっぱらソフトテニスに碁会所通い。残りの時間は全てTVの前で過ごしている。一方、母は寸暇を惜しんで、シルバーセンターからの依頼でさまざまなアルバイトをし、小学校の同級生と月一で集まったり(70半ばのジジババが、「女子」「男子」とか、「この子」「あの子」とか呼び合っているのは、少しキモイ)、中学以来の女4人仲間で各地を旅行したり、もう数十年続けている朗読奉仕に出かけ、合間に小説を書き新聞に投稿を繰り返している。とにかく忙しい。私が久々に帰省しても家にいない。アルバイト故、小金も持っているので、今では父親が母にお小遣いをせびっている。二人とも友達がたくさんいるというのが何より。

まぁそんな元気なお年寄りなら、別段「速やかに」行ってもらわなくてもいいので、私も反省。社会保険庁には申し訳ないが、キャッチはこのように変えたい。
「ボケたらポックリ、速やかに」

冗談はこれくらいにして、私には少子高齢化対策に関して、日ごろから言いたいことがある。政府の上辺だけの少子化対策には腹が立つし、年老いて体調を悪くした老人をその身内が身を粉にして世話をしているという状況にも、納得がいかない。

全ての子供と高齢者は、社会の子供と老人なのだと私は考える。子供のいる人だけが、子供の養育費を全て負担し、また老人を抱える人たちがその老人の世話の責任を全て負っている今の状況は、間違っている。

全ての子供、老人が、生まれてきて死んで行くまでに、平等とは言わなくても、ある程度の保障を受けるべきなのだ。

現在の政府の小手先だけの少子化対策。子供の医療費を幼児の間、一部負担したり無料化したり、おむつ代を負担するとか、買い物の時に割引・・・。なんてしょうもない! はっきりいって、子供が小さいときが我が家は一番裕福だった。一番余剰のお金があった。子供で一番きついのは教育費、それも子供たちが大きくなってから。塾だの、私学だの、大学だの・・・これが一番きつい。

塾や、私学や、大学は個人の勝手っという意見もあるかもしれない。でも、実態は、今の公立の小中高校では「塾ありき」なのだ。子供たちが塾に行っていることを前提とした授業内容なのだ。実際にほとんどの子供たちが塾に通う中、それを無視して、あたかも誰も通っていないかのような授業を進めることも難しいかもしれないが、塾の存在を否定しない今の教育現場ってちょっとおかしくないか。塾という企業の存在が、何者かの手によって守られている、そんな気もする。

教育費と同様にきついのが住宅費。子供が多ければ、当然家も広くなければならない。住宅費がものすごく高い中、だれが子供を産みますか。(ついでに、私が強く勧めたいのが、遷都! 何が悲して、ごみごみした東京に人が集まらんとあかんのか!)

とにかく、子持ちの目から見ると、子供のいない人たちは、とっても恵まれているように映る。そして、その人たちもいずれは、誰かの子供に間接的・直接的には世話になるのだ。そう思うと、やはり、子供のいる家庭にもっと手厚い補助があってよいと思う。前にどこかで書いたと思うけれど、フランスでは一人当たり毎年、幾らというお金が政府からもらえる。忘れたけれどかなりの額だった。それくらい金銭的な補助があってしかるべきと思う。

同じく、病弱な老人を抱える家庭にしても、こちらは金銭的な補助というよりも、社会的にこれらの老人の世話をしてくれるシステムが必要だ。家族だけが老人の世話をしていたのでは、見も心も擦り切れてしまう。たまに見舞うから、良い顔も出来、優しく接することもできる。老人は子供とは違う。子供に対しては、明らかな上下関係が存在するから、扱いやすい。でも老人は、身体的には誰かに頼らなければならなくとも、心の中ではまだまだ自分のほうが上位にあるという気持ちがある。そんなことから、軋轢が生じてしまう。体重ひとつ比べても、子供の何倍。それを一人で抱きかかえるなんて、無理。

また身寄りのない人も、老後に不安を持たずにすむ、そんな社会が実現されるべきなのだ。そのための設備やシステムを早急に構築するべき。子が親のことを思うのは当然だけれど、実際にはいろいろな制約があって、何かを犠牲にしなければならなくなってくる。

この国に生まれて良かったという国にしなければ、人材はよそに流れていってしまう。
資本主義の時代は終わったのよ。これからは新社会主義っていうか、社会としてのマナーとルールを守った上での自由主義じゃなきゃいけないのよ。
(あ、ついでに、日本のお米は守るべき。関税をかけても、輸入米を規制して、日本の米は絶対に守るべき。食の安全保障は国家の基本よ!)
増税?! 大いにかまわないよ。絶対に安心して生まれて死んでいける社会なら、安いもんだ!

ということで、うちの両親が寝付く前に、早く何とかしてくれぇー。
(なんや、偉そうに言っても、結局そう言うことかいな。)

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

その通り、賛成、日本のお米は守るべき。
ちなみに、日本の食糧自給率は39%と言われているけど。 東京を独立国にしてしまうと、日本の食糧自給率は格段に良くなるそうです。 なんせ北海道なんか、自給率120%だそうです。(東京は3%のようです)

話しは変わって、妊婦腹で、メタボを心配しているようですが。 すごいメタボリックを何て言うか知ってる?
「ヘビメタ」です。 せめてハードロックまでにして、ヘビメタにならないように頑張ってね。

Jodako さんのコメント...

東京を独立国か・・・。それもええかな。それより関西から西で独立ってのはどうやろ。西側だけでも、必要なものはみんな揃ってそうやし、旅行に行って楽しいところもいっぱいあるし、ええんちゃうかなぁ。

あ、間違いなくヘビメタです。

2月20日~25日まで関西に帰ります。おいしいもの食べさせて!

匿名 さんのコメント...

了解しました。