2008年8月26日火曜日

ご近所

この家に引っ越して、すでに1ヶ月以上が過ぎた。
これ以上片付かないから、さっさか写真でも撮ったらいいんだけれど・・・そのうちにね。

家が繋がっていたり、小さな敷地内なので、よく近所の人に会う。生垣を挟んでお向かいの敷地にもまたデュプレックスがある。先日、そこに住むトミーと言うおじいさんが、お庭で栽培したトマトときゅうりとバジルを届けてくれた。ほーんとに新鮮で美味しかった。

我が家のすぐお隣は、グレッグとシェリルと言う40歳くらいのご夫婦。ご主人にはしょっちゅう会うのに、奥さんには会ったことなくて、別居か離婚でもしたのかと思ってたら、おととい初めて会った。出かけようと、玄関の鍵をかけていたら、「パーティーするから、車が一杯駐車するけど、ごめんなさいね」と言いに出てきた。感じのいい人だった。

その横にある棟は1階が車庫。2台分あって、ひとつは上の住人である学校の体育の先生をしているスーザンという60歳のオバサンが、もうひとつは大家さんが物置に使用している。

2週間ほど前、郵便を取りに出たら、スーザンが外出から戻って、車から荷物を降ろしているところだった。休暇に行っていたのと聞くと、「休暇は、来週から。今回は訓練。」

スーザンは予備兵士として登録しているので、半年に一度くらいは訓練があるらしい。2月には退役するそうだが。実際に戦地に召集されたことがあるのかと聞いたら、イラク戦争の一番最初に派遣されいたそう。それは大変だったね、と言うと、「いや、逆にあの時はまだゲリラ戦になっていなかったのでラッキーだった。最初に派遣されたグループだったので、何もなくて大変だったけど。随分してバーガーキングが出来たときは、ものすごいご馳走に思ったよ。それまでずっと保存食だったから。」

当初はバグダッド、しばらくして、悪名高きアブグレイブに移ったそう。虐待で逮捕された例の女性は、彼女の部隊だったそう。「あの子が食らったのは3年だったけど、ボーイフレンドと同じ位の刑期じゃないとおかしい。自分の仕事でもないのに、わざわざ虐めに出向いて行っていたのだから。」

まぁ、良くしゃべるオバサンで、気がついたら45分くらい経っていた。最後のほうはどうやって話を切り上げようか悩んでいたら、うまい具合に彼女の携帯が鳴った。ほっ。

反対側のお隣にある棟にも2軒住んでいて、一番向こうが日本人の家族。小学生と幼稚園の男の子がいる。ご主人のほうは、下見に来たときに会っていたが、ようやく最近になって、奥さんに会った。「駐在員夫人」と言うイメージぴったりの小奇麗にした美人だった。(どうせ、汚らしい格好でうろうろしているのは私くらい。)

我が家に近い側には、クリス(だったと思う)とジェームスという男性が二人で住んでいる。多分ゲイのカップル? 家の周りにきれいにお花を植えて、クリスが、感心するほど朝晩まめに水をやって世話をしている。大きな犬もいて、これもクリスの犬。

昨日、ジョダの散歩に出ようとしたら、スーザンが休暇から戻って荷物を下ろしていた。ボートをどこかに持っていて、それで海に行っていたそう。また、話が長くなりそうだから、ジョダに引っ張られるふりをして早々にその場を離れました。

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