2008年8月29日金曜日

マケイン

マケインが副大統領候補者を、今しがたオハイオで発表した。
(会場はデイトンのライトステート大学だった。なつかし。)

やるじゃん。共和党もなかなか手ごわい相手を選んだ。

副大統領候補は、現アラスカ州知事のセラ・ペイリン、44歳。
女性ってことだけじゃなく、5人も子供がいて、一番下は4ヶ月。おまけに長男は陸軍に入隊してイラクに派遣されている。市長、州知事と短いながらも「長」という立場も経験しているし。

大統領選は、人種・性別のマイノリティーの戦いになった模様。

ますます目が離せません。

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一夜明けて。

「手ごわい」と思ったのは、全く素人判断だったか。

朝から、珍しくフォックスニュースをつけたら、どうやら共和党支持者の中から、どうしてペイリンなんか選んだのかと言う怒りの声が後を絶たない模様。ロサンジェルスタイムズ紙でも、リスキーな選択としている。

「女性」で「若い」と言う理由で選んだのなら、他にも資格のあった人物はいたはず、と言っている。
ペイリンの弱みは、これまで共和党がオバマが大統領として不適当な理由として一番に挙げていた「経験不足」。それがそのまま、マケイン陣にバックファイヤーする形になる。

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