2009年6月28日日曜日

出稼ぎ

週末、家に帰ってきた。
飛行機が3時間遅れ、家に着いたのは真夜中。
出迎えてくれたのはやっぱりジョダだけ。

翌日は放置していた自分の髪を切りにマンハッタンへ。

帰宅して庭を眺めると、無残にパンジーの半分は枯れ、ペチュニアはぼうぼうに伸びて枯れた花がたくさん付いて、種もたくさん出来ている。唯一庭の隅に植えたインパシャンスだけが、きれいに咲いていた。パンジーとペチュニアの枯れた花を切り、種になったところを切って、ちょっとすっきり。

階段のカーペットはほこりだらけ、トイレにも汚れの輪。

はー。自宅に帰ってほっとするはずが、なんだか落ち着かない。

でもわたしが居ない間に、シナコはピアノの猛練習をしたらしく、ドビッシー(曲目知らん)をとても上手に弾くようになっていた。ちょっとびっくり。シナコはピアノを習いはじめてまだ2年半だから、それを考えても素直にすごいと思う。

おまけに、しばらくいなかったせいか、いつもは何も話さないのに、娘たちがなにかと話しかけてくる。なかなかいいじゃない、これ。これから、もっと出稼ぎにでようかな。

しばらくフロリダでの仕事が続きそうだが、7月2日からはシナコはパリのヴァレリーの家に1ヶ月遊びに行くし、キニコは来週火曜日からは、毎日平日はアルバイト(子供のサマーキャンプの指導員)。9時5時で、週末は休みらしい。ジョダは見てもらえるし、家を空けるのも気が楽だ。

コイオさんは、何となく機嫌がよろしくないので、ちょっとだけご飯の作り置きをしておいた。理由は「子供たちが全然言うことを聞かない」らしいですが。

ね、子供と四六時中やりあっているのって、疲れるものでしょう? わたしは家を離れられて、結構楽チンです。

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