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2010年9月6日月曜日

更にその後

とうとう家の片付けが終了!

残ったのは、テレビがないから、どうしたらいいかわからないDVDプレーヤー、同じくテレビがないから使えないWii、テレビもデッキもないのでどうしようもないVHSビデオの映画(私が寄付しようとしたら、キニコがカナダに持って行くと言って忘れてった)がケースに入ってリビングの隅に積み上げられていますが、他は全て収まるべきところに収まりました。

空になった衣装ケースや容器が10個くらいあって、それは納屋へ。(なんでこんなに衣装ケースがあるんだ?) おびただしい数の旅行鞄も、プラスチックのスーツケースは納屋へ、ドデカイ布のスーツケースは寝室の隅に、そして残るダッフルバッグ類は、鞄を鞄の中に入れて(8個は入ってる)、私のクローゼットへ。(なんでこんなに鞄があるねん!)

あーすっきりした。後は今の状態を保つだけ・・・けど、どうなるかな。

実は明日からまた出稼ぎに出ます。これがあったから、それまでに片付けを終えようと目標があってよかった。さもなければ、ずっと荷物に囲まれた生活を続けたかも。

今回はちょっと長丁場の1ヶ月。ドナドナドナ・・・かわいそうなジョダは先ほど、近所のペット旅館に預けて来ました。トロント行きで予行演習してたから、大丈夫かな。嫌がらずに入って行ったし。明日は朝が早いので、今日からしか預けられなかったのです。(ほんとは今日も祝日でおやすみだったところを、特別に受け入れてもらいました。)

ジョダのアレルギーは3日間、子供用のベネドリル・シロップを飲ませてようやく熱も引き、耳の腫れも引きました。でも掻きむしった後がかさぶたになって、今でもぺろぺろ舐めてましたが。ネットで調べたら、Frontlineによるアレルギーって結構あるらしいです。やっぱりかなり強いお薬なのね。アレルギーより、ダニにかまれる痛さの方がましか・・・。

そうそう、シャワーのその後ですが、外せるはずの壁に取り付けたパイプ。あれさえ本当に外れるなら、買ってきたバー付きシャワーセットは使えるけれど、外れないなら返品しないといけない。そこで保証係のパットさんに電話をしてみました。

「昨日来たプラマーの人に、外れるかどうか見に来て欲しいの。外れるなら、返品しない。取り付けは10月でいいから」

丁度連休前の金曜日でした。「プラマーに見に来てもらったら有料だよ。だけど僕が行けばタダ。だけど今日は行けない。あのパイプさえ外れれば、そのシャワーヘッドが本当に取り付くって言うなら、パイプは外れる。これは間違いなし。ただ取り外しには特別なツールが要るんだ」

と言うことで、パイプの取り外しさえしてもらえれば、実際の取り付けは私でもできるし、取り付けそのものは急がない。どちらかと言うとセール品だったから、取り付くなら、もう1つのバス用にも買い足したい。

パットさんが「君が取付をするなら、パイプの取り外しは僕がやってあげる」と言うので、出稼ぎから帰ったら、パットさんに連絡することになりました。そしてすぐさま、先日取り付けて使ったシャワーヘッドの返品と、もう1つバータイプの買い足しにHome Depotへ走りました。(後でアメリカのお母さんと電話で話して分ったのですが、パイプを取り外す特別ツールは、「へ」の字に曲がったパイプの中に突っ込む棒のようなもので、これを入れて、大きくぐるぐる回して緩めるそう。パイプは丸くてすべるから、外からレンチなんかじゃ掴めないから。な~るほど。)

それにしても、使ったものを返品できるなんて・・・アメリカですね。箱はびりびり、中身はちょっと濡れている・・・そんなものを、返品カウンターに持って行くと、何の質問もなく手続きが始まり、「はい、代金はクレジットカードに入金されます」と言われ、その時に「ところで、何が悪かったのですか?」と聞かれました。

「何にも悪くないです。悪かったの私。私の背が低いことが・・・」

と言うことで無事返品して、見切り品セールだったバーつきシャワーヘッド買おうとしたら、売り切れ・・・。別の店舗に在庫があると教えてもらって、移動。

こちらのHome Depotでシャワーヘッドを買って帰ろうとしたのですが、お店を出ると、お隣がBed Bath & Beyondという店で、なんと「店じまいセール」をやっているじゃありませんか。覗いてみると「これは買わいでか!」と言うお値段。値引き価格の更に50~75%オフになっているのです。

キニコとシナコのベッドのものは、シーツも布団カバーも枕も枕カバーも、皆それぞれが大学に持って行ってしまい、お揃いのものもあったのに、残っているものはどれもバラバラ。ベッド下収納をするために、ベッドライザーというプラスチックの台をベッドの足にかませていますが、ベッド下の衣装ケースが丸見え。

これまでは、それでもいいや、そのうち徐々にと思っていたのですが、このチャンスを逃してなるものかと、必死でセール品の山をあさりました。流石にセール品だから、せっかく良いのが見つかっても、同じものを2つ見つけるのは難しいし、上が見つかっても下が見つからない、似通った色がなかなか見つからない・・・かなり長時間探しまくりました。

で、ベッドスカート、シーツ、枕カバー、布団カバー、ついでにクッションまで買い込んで帰ってきました。

ところが家に帰ると、買ったはずのものとは違うものが・・・。仕方なく翌日交換に。すると、セール価格の上に、実は2割引のクーポンも使えると言うのです!!! アメリカにお住まいの方はご存知のように、Bed Bath & Beyondはしょっちゅうダイレクトメールで割引クーポンを送ってきますでしょ? 実はうちには「新しい入居者の方へ」という特別クーポンが来ていて、いつものように1点のみ2割引じゃなくて、「全商品2割引」と言うクーポンなのです。

それで再び家まで戻って、クーポンを握り締め、昨日買ったものを一旦全部返品して(レシート上ね)、新たにバスルームにも新しいタオル買い足し、更に20%引いてもらいました。

と言うことで、キニコとシナコのミスマッチだったダサい部屋も、Nauticaの布団カバーとクッションで、すっきりと生まれ変わりました。色は茶色で暗いけど、この値段じゃ文句は言えない。 

家に帰って計算したら、購入金額は上代の18%! 530ドルが95ドル! (定価で買ったら、布団カバー1枚が100ドルだよ。)

このベッドカバーは前からあったもの。裏返したら似たような色だった・・・。ジョダが乗ると毛が付くから普段はカバー掛けときます。
・・・そう言えば、少し昔に友達が言いました。
「関西のおばちゃんと、関東のおばちゃんの違い知ってるか? 関東のおばちゃんは、どんな高いものを買ったか自慢する。関西のおばちゃんは、どれだけ安く買ったか自慢する」

全くその通りで。

2010年9月2日木曜日

家のこと、その後

今朝は7時45分に目覚ましを掛けていたのに、夕べ寝たのが2時だったから起きれなくて・・・8時45分になっても、まだベッドでうつらうつらしていたら、階下でドアをノックする音が。

パジャマ(たって、Tシャツですが)に短パンはいて、寝癖でぐちゃぐちゃの髪をあわてて水で濡らして、急いで玄関を開けると、先日来た建設会社の保証係りのおじさん。

・・・そう言えば、先日のチェックの時に、修理が必要となった箇所の補修に、今朝8時半に来るって言ってたな・・・。すっかり忘れておりました。5-6人を引き連れてやってきて、ドアの開閉が悪かったところや、洗濯機を入れるときにつけた壁の汚れを取るためのペンキの塗り直しとか、些細なところをあと数箇所修理してくれました。

他に問題はないかって聞くので、ウォシュレットとシャワーのことを相談しました。直ぐにお隣の家に来ていた配水管の担当の人を呼んでくれてみてもらいました。

ウォシュレットの方は、「栓の向きを変えればホースが取り付くよ」と言って、パイプのタイプを替えてホースが取り付くようにしてくれました。わーい、わーい!

ヘアキャッチャーも、「こんな風に引っ張り出さないと付けられなの」って言うと、「お風呂の栓は取り外せるよ」と言われました。「やってみたけど、外れなかった」と言うと、「じゃあ、見ててご覧、外れるから」と。でも「確かにこれはめちゃくちゃ強く締めてあるなぁ」と言って、ペンチで緩めて取ってくれました。「我が家にはペンチがないから、もう1つのお風呂の栓も取り外して」とお願い。これで次からは、簡単に栓そのものが外れます。普段は栓を外しておいて、お湯を張るときだけ、栓を入れればよくなりました。

「だけど詰まったら、いちいち栓をを外さないと除去できないんでしょ? 詰まるのわかってるんだから、どうして最初から簡単に外せるようにしておかないの?」
「それがダメなんだよね。しっかり外れないように取り付けるのがスタンダード」
「どうして? 馬鹿げてない?」
「そうだね。だけど、これで僕等の仕事もできるから」
だそうです・・・。

シャワーは・・・あんまり簡単なことじゃないみたい。
とりあえず、ボスに相談するから状況を写真に収めると言い、
「シャワーの横に立って、シャワーのヘッドに向かって手を伸ばしてみて」と言われ、ポーズ。
(パジャマのまま、髪もバサバサで写真に収まるの嫌だったけど・・・)

シャワーはボスと相談して妙案があれば連絡してくれるとのこと。

みんなが帰った後、ウォシュレットは取り付けに成功しましたが、電気のコードが短くて延長コードを買いに行かねば使えません。

午後からはソファーの配達があるので、それを待ってから買い物です。配達は12時から4時。(日本だったらこんなに幅のある配達時間の連絡ってないですよねぇ。)

実は昨夜からジョダの様子がおかしい。夜中も足で耳を掻きむしっていました。今朝様子を見ると、体中が赤みを帯びていて、耳も熱を持っていて腫れている。アレルギー反応のよう。
唯一考えられるのは、昨日ジョダにつけたダニが付かないようにする薬。フロントラインという薬で、3回分(3か月分)で60ドルもする高価な薬なのですよ。このあたりは藪が多いから、ダニがついたらいけないと思って昨日買ったのです。オハイオにいた時や、コネチカットで最初に住んだ家は庭に一杯草が生えていたので、夏場はフロントラインを使っていました。今まで何ともなかったのに。

しばらく様子を見ていましたが、だんだんひどくなっているみたい。ソファーの配達も気になったけれど、いつ来るか分らないから、20分で戻ると張り紙をして薬局へ。子供用のアレルギーに効くシロップ(抗ヒスタミン)を買ってきてパンに浸して食べさせました。1時間以上経って、ようやく少し効いたみたい。これまでより効きが悪いかな。

ソファーが来たのが4時。ショールームで見たときは、さほど大きく見えなかったけれど・・・家の中で見るとでっかい。コイオが「何で一人で暮らすのに、3つもいるねん!」と怒ってましたが・・・。「だって、家族がそろって、お客さんが来たら座るところないやん」と言うと、「いつ誰が来るねん」と、3つ買う事にかなり反対してましたが。(だから、皆さん遊びに来てね!)
ちょっと部屋一杯になったけど、なんかいい雰囲気やんか。ジョダに乗って欲しくないから、お客さんが来る時以外はカバーしてしておきましょう。(一生カバーしたままかな?)
ジョダにもCostcoで専用ソファーを買ってあげました。
ソファーが来たので買い物に出かけました。Costcoで壊れたラジオを交換し、ホームデポで延長コードを買い、ついでにもう一度シャワーのコーナーを見てみると、これぞ解決策!というシャワーヘッドを発見。壁から出ているパイプを専用のパイプに替え、バーが付いていて、そのバーにスライドするシャワーヘッドが取り付けられる。勿論ヘッドは取り外せる。バーは吸盤で取り付けるので、ネジ穴を開ける必要なし。これなら私でもできる、と早速購入。

「昨日違うシャワーヘッドを買ったんだけど、どうも具合が悪くて。使っちゃったけど、こっちが良かったら返品できる?」
「レシートありますか? あれば大丈夫です」
「ほんと? 使ったのよ。しかも箱とかも捨てちゃってないよ」
「レシートがあれば返品できますよ」
・・・ちょっと信じられないけれど、ラッキー。

帰宅して早速、水道の大元を止め、壁から出ているパイプの取り外しにかかった。

が・・・ビクともしない。
私の力じゃ外れない。
あーあ。せっかく解決できたと思ったのに、やっぱりプロのおじさんに頼まないとだめだわ。

シャワーが解決するのはいつのことやら。

2010年9月1日水曜日

もうイヤ!

なんだか何もかも上手く行きません!
何でだ!

今日は4時間も買い物に出て、必需品(?)を色々と買ってきました。
帰ってきて、それぞれを試すも・・・全然上手く行かん。
腹立つ~!

ホームデポでは、シャワーヘッドを買いました。
この家のシャワーヘッドは壁から直接出ている固定タイプ。これじゃ犬も洗えない。しかも固定位置がめちゃくちゃ高い。以前にベッド・バス&ビヨンドでホースの付いたシャワーヘッドを買ったのですが、シャワーの出ているところが余りにも高くて、私の背では毎回シャワーヘッドが外せない。そこでこれは返品。

今日はホームデポで、何か対策はないかとお店のマネージャーにも相談したものの、ホテルでよく見かけるバーにスライド可能なシャワーヘッドが付いているのはあったのですが、このバーは平坦(面一)なところにしか取り付かない。我が家のバスは、平坦じゃないのですよ。壁とユニットバスの壁面との間に段差がある。運よくバスの壁面に取り付けられたとしても、接着剤での取付ではなくボルト付けなので、プラスチックの面にスクリューで穴を空けたらバスの保証もパーになるよとホームデポのマネージャーに言われ、あきらめました。

彼の提案は、ホースつきのシャワーヘッドに替えて、切り替えには毎回踏み台を使用すると言うもの。これが一番手っ取り早そうだったので、取り合えず試してみる事に。ウォルマートでフィッシャープライズの子供用の踏み台を買いました。

で、先ほど何とか苦労した挙句、ようやくシャワーヘッドを取り付けました。(途中、レンチが外れなくなって、かなり格闘しました。二面幅が付いていてレンチで締めるようになっているものの、だれた二面幅で、レンチが少し回ってしまって外れなくなってしまったのです。私の握力ではレンチの幅調整のネジも動かなくって、かなづちで叩いてようやく外れました。踏み台に乗ってもまだ背が足りなくて、伸ばした手が痛くなり、同じく今日ホームデポで買ってきた5段の脚立まで出動!(←エアコンのフィルターが天井に付いてて、取り替えるのに脚立がないと届かない。フィルターって毎月~2、3ヶ月に1度替えなきゃいけないだって!前の家では2年間も替えてなかったぞ・・・。)

何とかシャワーヘッドは取り付けたもの、シャワーヘッドの切り替えレバーが固い! フィッシャープライズの踏み台をお風呂の中に常備する事にしたのですが・・・これでも背が足りなくてしんどい。しばらく使ってみてダメだったら、プロに頼むかなぁ・・・。

コネチカットで使っていたウォシュレットの取付も試みたのですが・・・トイレのタンクと水道栓との距離が短すぎて、ウォシュレットについているパイプが取り付かない。明日またホームデポに行って短いパイプがあるかどうか探してみます。なかったら・・・宝の持ち腐れだわ。

我が家には今テレビがありません。暖炉の上にフラットスクリーンテレビを置く場所が確保されているものの、テレビ自体が高いのと、月々の視聴料も高いから、普段余りテレビを観ない私はテレビの契約をしていません。年末に子供が帰って来て、テレビ好きのコイオも来た時に自分で買ってもらうことにしています。

でも世間の情報に疎くなるから、それまではラジオで過ごそうと、Costcoでラジオ付きiPodのチャージャー兼プレイヤーというのが59ドルで見つけたので、キッチンに置こうと買って来ましたが・・・壊れてました。コンセントを入れても、接触が悪いのか電源が繋がったり切れたり。また明日交換に行かねば。

お風呂の栓に取り付けるヘアキャッチャー。日本ではいろんなものが出回っているけれど、こちらではなかなか見つからない。しかも我が家のお風呂の栓はかなりの高さがあるのですよ。
前の家で使っていた日本で買ったヘアキャッチャーは、浮いてしまって全然だめ。今日、ホームデポで見つけたものは(売り場のおじさんもヘアキャッチャーが何だか知らなくて、見せてあげたら、「おぉ、こんな物があったか、早速娘のバスルームに置かなきゃ」だって。)、真ん中が凹んでいるタイプ。
これじゃダメなのはわかっていたのですが、柔らかいプラスチック製だったので、この凹んでいる所を逆に引き出したら使えるんじゃないか・・・と思って、4ドルちょっとだし、ダメ元で買ってきました。
これは大成功! 

今日の収穫はこれだけかも。

2010年8月12日木曜日

世界一の大家さん

と、私は今の家の大家さんを絶賛しております。

息子のマイクともども、本当に良くやってくれるし、マイクと一緒に仕事をしているメキシコ人のレイも、いつも真面目に一生懸命仕事してくれるし、これまで色んな家に住んだけれど、ここほど前向きに、事前に、積極的に、家の管理やアップグレードをやってくれる人達はいなかったです。

今日は、オーニング(可動式日よけ、awning、今回初めて知った言葉!)の取り付けが完了しました。リモコンで日よけを出したり、収納したり出来ます。

1ヶ月ほど前に、大家さんが、「オーニング付けようかって思うけど、どう思う?」って聞いてきました。「それはいいんじゃない! 絶対、この家の付加価値になるよ!」と賛成はしたものの(願わくば、去年思いついて欲しかったなぁ)、その後どうなっているかは知りませんでした。 

去年は去年で、「庭に噴水をつけたらどう思う? 僕は水の流れる音って心を洗われるようで気持ちいいんだけれどねぇ」と相談され、風流とかそう言う事に興味ゼロの私は、
「噴水ねぇ・・・べつにあってもなくてもいいけど・・・」と冷たく答えると、大家さんはがっかりしたようで、その案は取り下げになったみたいです。

大家さんも頑張ってくれてるけど、自分のことも自慢すれば、この家を引越すことがわかっていながら、私もこの家に付加価値をつけようと(見に来た人の目に良く映るように)、今年の夏も花を植えました。残念ながら、サイドに植えた花(写真下)は、日当りも悪く水の吸収が悪い土で、あまり育たなかったんですけどね。

2-3ヶ月前に台所の蛇口が固着して左右に回りにくくなったときに、大家さんに修理を頼み、息子のマイクが来てくれました。

「この台所さ、かなり古いでしょ。カウンターも私が入ったときから既にちょっと波打ってるよね。今度入る人のために一新したほうがいいんじゃないの?」と言うと、すぐさま父親と相談したようで、私が出た後、キッチンは真新しいものに換わることになりました。(一新されるから、私は出るときにお掃除しなくて良いというメリットがある!)

先日も大家さんが電話して来て、
「食器洗い機はまだ使えそうか?」
「う~ん、新しいものに替えたほうがいいかな、中のパッキンに黒カビが生えてるし・・・」
「わかった。オーブンはどう?」
「コンロとオーブンはこのままでも大丈夫と思うよ。でも電子レンジは、コンロの真上に取り付くタイプに替えるよね? そのほうが良いと思うよ」
「わかった、そうするよ。他に何でも気がついたことがあったら言ってね。」

ま、私が使うわけでもないけど、本当に、提案すれば何でも受け入れてくれるし、提案する前から、これはどう思う? あれはどう思う?って、次々ここの家々を良くする相談をして、改善してくれるのです。 

通常のステレオタイプの大家さんは、「既存のものをできるだけ長く使って元を取る、もしくはそれ以上に得る」って言うのを考えると思うのですが、ここの大家さんだけは違うのであります。

今日は、オーニングの取り付けの他にも、庭の草花を植え替えてくれました。(勿論、我が家のみならず、隣近所のも断続的に植え替えています。) 

レイが丁度庭を掘り起こしていたので、
「私のポットに入ったこの花、持って行けないから、可哀相だけど何とか処分してくれる? こっちの植木鉢も、もう枯れちゃったけど、中身を捨てに行くにも重すぎて運べないし・・・」と言うと、
「え、この花置いていくの? じゃあ僕が貰い受けるよ。他の植木鉢も、心配しないで。中身を捨てて、綺麗に洗って取っておくよ。また次にどこかで使うから」
と言うことで、全て持ち去ってくれました。

息子のマイクも来ていて、
「引っ越しのときに、いろいろゴミがでるでしょ? ゴミ屋さんもいっぺんに持って行ってくれないし、一箇所に固めておいてくれたら、後でゴミ捨て場に運ぶから」

ゴミの処理には、実は頭を悩ませていたのですよね。
当日まで必要な大きなゴミが、実は結構あるのです。ランプとか(新居には電気が予め付いている)。どうしたらいいかなって困っていたから、本当に助かった!

この家はタウンハウスで、多少安普請な面もあるけど、本当に気持ちよく住ませてもらいました。

大家さんが建てた物ではなく、元の持ち主から買ったもので、ことあるごとに大家さんは、
『ここを建てた人はケチで、最低限しかやってなかったから、機会があるたびに僕はアップグレードしてるんだ』と言っていました。その言葉通り、常にアップグレードしてくれています。

大家さんに代わって、この家を宣伝してあげたいけど・・・ブログじゃ限界がありますからね。
でも、ご興味のある方は、ご連絡くださいまし。

2010年7月4日日曜日

しばらく

明日から再び出稼ぎに行ってまいります。
帰宅は7月22日の予定。

帰宅後の予定ですが、7月の末の週末に1泊でトロントにキニコの荷物を運びに行きます。キニコは、秋からは寮には入らず、友達と3人でアパートを借りるそう。寮に入るよりは少し安いのです。ルームメイトの一人はお料理上手の日本人の女の子で、もう一人は韓国人の女の子だそうです。

8月10日には日本への船便の荷物を出します。

8月15日~21日はコイオが夏休みで遊びに来ます。その時に免許の書き換えをするためにNCに行くのですが、「車で行くのは絶対に嫌、勘弁して」と言ったので、私としては少しでもオデッセイで荷物を運びたいので(引越には運送会社を頼むわけじゃないから、当日の荷物を減らしたいのと、自分の車で運べば梱包もしないで済むから)、妥協案として、NYに着いてNYから帰るはずだった航空券をNC往復に切り替え、コイオは直接日本からNCへ。私は車でNCへ行き、帰りは2人で戻ってくるという寸法。そしてシナコが20日からUNCへ入寮なので、そのときにコイオも一緒にNCまで行って、翌日NCから日本へ帰ることになりました。

私は10時間や12時間(オハイオ~オクラホマ)は一人で運転しても平気なのに、つくづくコイオはガッツないなぁ。

8月21日は引っ越しです。

しばらく本当に忙しくなりそう。

2010年7月3日土曜日

疲れた~

1時間ほど前にNCから帰ってきました。
やることやったら、何にもない家に独りでいるのはいやで、予定を早めて帰ってきちゃいました。

今回のメインの目的は、シェード(ブラインド)の取り付けと免許の書き換え。

行きはコイオをラガーディアで落とした後、ナビがミッドタウントンネルとリンカーントンネルを通る「マンハッタン横断」ルートを案内したので・・・平日だったし、リンカーントンネルからI-95に抜けるまでが大渋滞。7時に家を出て、NC到着は5時の10時間コース。トイレ&給油で1回止まっただけなのに・・・。

今日は2時半に出発。明日からの3連休を目前にした金曜日だし、ワシントンDCを通過するのが5時半ごろになりそうだったから、大渋滞に巻き込まれること覚悟で出発したのですが、殆ど混まずに帰って来れました。最後にジョージ・ワシントン橋で、遠方から来ているEZ-Passを持たない「Cash」組みが、EZ-Passレーンにまで溢れていて、そこで20分ほどロスでしたけど。

昨日は、午前中にシェードの取り付けのおじさんがやってきました。3時間掛かると言うので、私はその間、最寄のDMV(免許センター)へ免許証の書き換えへ。

これまでカリフォルニア、オハイオ、コネチカットと各州で免許を取ってきましたが、もしかしてノースカロライナが一番やっかい!?

カリフォルニアは書き換えではなく、新規での免許取得だったことと、不法移民が多いから免許証の発行が厳しく、免許は取ったものの「暫定免許証」(=紙)しか発行してもらえず、とうとう2年間、そのまま過ごしました。(今はどうか知りませんが、当時は結構フツウのことでした。)

それがオハイオでは、「暫定」の紙の免許が、ものの15分ほどであっという間に本物の免許に切り替わり、あぁ、田舎はいいなぁと感激したものです。(911前だったので、今はどうか知りません。)

コネチカットは、「住所を証明するものを2つ持って来い」、「配偶者の雇用証明を持って来い」と、提出書類は多かったものの、書類さえあれば直ぐに免許は交付してもらえました。

ところが、田舎のはずのNC。簡単に免許を書き換えてくれない!

必要書類は、社会保障カードの原本、グリーンカード(ない人は多分パスポート、VISAと雇用証明と思う)、現在の免許証、車の保険、住所を証明するもの1通。

ま、ここまではフツウ。

書類やIDを確認した後、視力テスト。その視力テストの一部に「標識テスト」があるのです。道路標識を見て、それが何に当たるか答える。10問中、幾つ正解しなくちゃいけないのか知らないけど、私は4問不正解で不合格。

でもね、とってもイジワルなの。NCでは、道路標識の「色と形」だけで、何の標識か認識しなくちゃいけなくて、例えば「停止」サインは赤い8角形でしょ。中に「STOP」と書いてなくても、赤い八角形だけで一旦停止サインだとわからなくちゃいけないのです。流石に、これは私でも答えられました。

じゃ、黄色の丸はな~んだ?

そんなの知るか!でしょ?

真ん中にばってんがあって、左と右にRが入っていれば、直ぐに踏み切りってわかるけど、ただの黄色の丸でわかるかってんだ!! だいたいそんな標識ないから、現実的じゃない!

ならば黄色の横三角(ペナント形)は?

そんなの見たことないよね~? これはNo Passing Zone (追い越し禁止)です。通常は中にそう書いてある。書いてないのなんて見たことないもん。

・・・文句を言っても始まらない。とにかく不合格なので、「じゃ、コンピュータテストを受けてください」ってことに。(標識テストで合格していたら、このテストは免除だったのかも。)

パソコンの前に座って、交通ルールに関する問題に、25問中20問正解しないといけない。

DMVの係員が「勉強してきた?」と聞くので、「してません」と答えると、「じゃ、これあげるから、先に勉強しなさい」と冊子をくれた。やっぱり、ちゃんとあったんじゃない。

これこそ、前回来た時に欲しかったもの。前回RaleighのDMVに寄って、勉強したいから冊子を頂戴とお願いしたのに「ない、インターネットでDMVのサイトに行けばある」って言われました。ネットで検索すると、免許センターとは関係ない私設のサイトが出てきて、10問までは無料でテストできるのだけれど、それ以上は10ドル弱払わないといけない。それでそのままになってました。

冊子を見ながら30分勉強。特に数字は押さえておかないと。アルコールレベルとか、どのくらい手前でウィンカーを出すかとか。フィートで言われてもピンと来ませんからね。

30分後、パソコンを前に試験開始。ところが、本当にイジワルな質問ばっかり! そんなもの冊子のどこに書いてあったのよ!みたいな質問や、ひっかけ問題ばかり。17問目にして6問不正解で・・・不合格となってしまいました。(いつものことながら、待ち時間が長く、この時点で3時間経過。) 家に帰ると、丁度、シェードの取り付けが終わったところでした。

と言うことで、昨夜は2時間ほどかけて、冊子の隅から隅まで目を通し、出そうなところはハイライト。これで完璧と、今朝再び挑戦して来ました。

待つこと1時間。ようやく自分の順番が来ました。昨日と同じ問題だったら良いのに・・と思いましたが、そうは問屋は卸さないよね。

勉強したのに、今日もまた、そんなことどこに書いてあった?とか「どっちも正解じゃん!」と思えるような問題が一杯。そして再び17問目にして5問不正解。あと1問不正解だと、不合格。この時点で私はかなり立腹しておりました。落ちたら絶対文句言ってやる、と思ってたのです。

だって、質問がおかしいもん!

例えば、「交差点に近づいています。信号が黄色になりました。あなたは、(1)止まる (2)そのまま進む (3)加速する」ですよ。どれが正解と思います?

私は(1)と答えたら、正解は(2)。おかしいじゃない。交差点の中にいたら、速やかに進むだけど、まだ交差点に入ってないんでしょ。だいたい、交差点にどのくらい近づいているかによるでしょうが。そりゃ止まれないくらい近づいていたら、そのまま進むだけどさ。

ここで4問不正解となり、本当にムカムカ。声に出してブツブツ。

で、次はこれ。「自分の車が事故に巻き込まれました。あなたは、(1)車を路肩に移動させる (2)最寄の警察に連絡する (3)・・・(答え忘れました)。

悩みました。最寄の警察に連絡しないといけないとは冊子に書いてあったけど、まずはやっぱり路肩に移動だろうと、(1)と答えたら、正解は(2)だった。もう頭に来る! そりゃ、車が大破して動かせない時もあるでしょうけど、ひどい質問じゃないの! ここで5問不正解となり、頭から湯気が立ち上っておりました。

ですが、この後は比較的、悩まずに答えられる質問ばかりが続き、結果は「合格!」 

よかったー! これで落ちたらもう「明日」はなかったですからね。土曜日でお休みだから。

と言うことで無事に免許の書き換えは出来ました。でも、なんと即日交付じゃないのです。免許証は2週間後に郵送なんだって。その間は、今の免許が有効だそうですが・・・。ムムム、私が次にNCに行けるのは8月半ば。それまでNCの免許証は郵便受けで眠ったままになります。この間、捕まらないように気をつけないと・・・。

とにかく、今回出た問題は全て冊子にマークして「傾向と対策」は万全なので、コイオやキニコは一発合格できることでしょう。

ただ、キニコは今20歳。NCでは16歳~18歳と、18歳~21歳は、免許証の種類が違うのです。免許証が縦型で、ぱっと見て21歳未満とわかる仕組み。未成年の飲酒を防止するための手段だそう。今書き換えても、キニコは1月で21歳なので、そこで再び免許を更新しないといけない。そこで冬休みまで待って書き換えさせる事にしましょう。どうせカナダじゃ運転しないから。

それにしても、免許証に関しては、ちょっと面倒な州だわ。

2010年6月17日木曜日

クロージング

6月10日に予定だったクロージングは、ローンの審査に時間がかかり、結局昨日に延期となっていましたが、無事にクローズすることができました。

クロージングなんて日本の皆様には聞きなれない言葉。アメリカで家を購入する際には必ず出てくるので、私も言葉は知っていたし、その日が「実際の譲渡日」と理解はしていましたが、具体的に何をするのかは知りませんでした。

元々予定だった10日は、購入側の専任エージェントであるマージに全てを一任していたので立ち会う積もりはなく、私は16日に免許のことや引っ越し前に必要なことをするために日帰りで行くべく飛行機を取っていました。延期されたお陰でクロージングを体験出来てよかったです。

クロージングは販売会社と購入者の双方を代表する弁護士の事務所で行なわれました。参加者は弁護士とマージと私。

マージの話では、これがNY州だと、買い手側の弁護士、売り手側の弁護士、ローン会社の弁護士と、弁護士が3人もいて「弁護士が3人もいたら、決まる話も決まらない。お昼に何食べるかだけでも、すんなり合意が取れないのよ」(笑)。

私が持参したのは、前日に連絡のあった金額の小切手。「家の代金+クロージング諸費用-ローンの金額-頭金」の額です。ありとあらゆる書類にサインさせられましたが、全ての書類に関して、ひとつひとつ弁護士が内容を説明していきます。(わたしは自分の名前だけをサインすればいいので早いのですが、コイオの代理人であるマージは、いちいち「コイオの代理人として署名します、マージ・ビッシュ」って書かなくちゃいけないから、大変。

別に驚く内容の書類はなく、ローン手数料に関して「詳細の説明を受け、依存はありません」とか、「ローンの申請書の内容に相違ありません」「ローンの支払い月額を確認しました」「ローンの書類に印字ミスがあった場合は修正に同意します」「家の審査書類は受け取りました」などというローン関連の書類に始まり、次は家に関して「光熱費の名義を3日以内に書き換えます」「害虫駆除のシステムは理解しました」「サブディビジョンの規則は理解しています」「管理費について理解しています」。中には「連邦法に触れるローン詐欺の罪は犯しておりません」というのもありました。全部で20から30くらいの書類にサインしたでしょうか。そして最後は「権利書」にサインして「おめでとうございます」と握手して鍵をもらっておしまい。あわせて1時間半くらい。

クロージングで一番最初に説明があったのはHUD-1という書類でした。
弁護士が「それでは、ハッドの説明をします。まず3ページ目のクロージング手数料の内訳から見てみましょう。」

「…すみません、ハッドって何の略ですか?」
家を購入したことのある人なら承知の書類でも、なんせこっちは生まれて初めての素人ですから。

「ああ、そうですね。HUDはDepartment of Housing and Urban Development (住宅都市開発省)の略で、そこが指定するローンの合意文書です。」

HUD-1の項目を全て説明してもらい、内容に誤りがなければ署名、だったのですが、実は一点確認したいことがありました。

それは、マージと2人で弁護士事務所に向かうときに初めて打ち明けた話。自分のミスだと恥ずかしく思っていたのと、もしかしてマージも気付いていて黙っているのかと思っていて、確認するのを躊躇していたのですが、思い切って尋ねてみました。

「マージ、やっぱりひとつ確認しておきたいことがあるんだけど」
「何?」
「購入を決めたときに、マージが販売会社と交渉してくれたでしょ? 冷蔵庫・洗濯機・乾燥機を買うためのお金に3,000ドルと、クロージング手数料として3500ドルを販売会社が出すようにって?」
「そうよ」
「でも3500ドルはもらえなかった。昨日送られて来た明細には含まれてなかった」

新築物件ではしょっちゅうあることらしいのですが、販売会社にはお抱えのローン会社と言うのがあり、その会社を使えばインセンティブとしてクロージング費用の一部を負担するというもの。あの家を見に行って、購入しようと決めたときに、マージが交渉条件として家電とクロージング費用の一部負担をお願いしてくれたのです。でも我が家の場合はコイオが日本にいることなど特殊事情があるので、予めそう言う事情がよくわかっているローン会社を使いたいという希望がありました(結果的には、パット君、全然わかってなかったんですけど・・・。)

「だから、あの時にわざわざ私が確認したでしょ? お抱えを使わなくてもこの3500ドルはくれるかって? それでOKってことだったじゃない。同時にあの場でパットにも電話して確認したじゃない?」
私はそこまで全然おぼえていなかったのですが・・・。

「でもちゃんと契約書には但し書きがあった。あの時、契約書を向こうの担当が、ひとつずつ簡単に説明して、ページごとに私がサインして行ったでしょ? そのとき彼女はその但し書きのところは、故意かどうかわからないけれど、説明はしなかった。その後、購入物件が違うものに切り替わって、再度契約書にサインしてファックスしたんだけど、実は契約書にきちんと目を通したのは、それから更に1週間以上経ってから。そこで初めて但し書きに気付いて愕然としたけれど、もうサインしてたし…。めくらサインをした自分が悪いから、言うに言われず黙ってた…。」

マージも契約書のコピーは持っていたけれど、読んではいなかったのです。と言うのも、ファックスで送信した契約書は、元々のリーガルサイズがレターサイズに縮小されて字が潰れていて読めなかったから。

余談ですが、今回の経験で、なぜアメリカで通常使われる紙のサイズであるレターサイズ(A4を少し短くして太くしたサイズ)を更に15センチ位くらい長くした縦長の紙のことを「リーガルサイズ」と呼ぶのか良くわかりました。契約書などの法的文書はこれが標準サイズなのですね。

で、「とにかくこのことは弁護士に相談しましょう」と言う事になっていました。

弁護士に事情を説明すると、とにかく販売会社に確認しようと言う事になり、最初に署名するはずのハッドは後回し。

全ての書類を確認した後、「販売会社が3500ドル払う事に合意しましたよ、ハッドを差し替えます」という朗報がもたらされ、私はめでたく差額の3500ドルの小切手をもらって帰ってきました。ヤッホー! 

アメリカは契約社会だし、ダメだろうとあきらめていただけに、なんだかタナボタ気分! ルンルン。
コイオにもめくらでサインして3500ドルもらい損ねた話は内緒にしてたから、これはこっそり自分の口座にもどしましょう。マージも、言うなって言うし。わはは。

2010年6月12日土曜日

引っ越しモード (8)

今の間に要る物と要らない物、日本に送る物とこっちに残す物を整理してしまおうと、ちょこちょこ片付けています。

まずは机の周りからと、引き出しや棚の中、そしてファイルケースの中身を改め、不要な書類を整理。次は本棚の下にあった書類。出てくるものが大判小判だったらいいけど、要らない物ばかりざっくざく。一部は税金がらみで5年間は保管しなければならないけど、多くは処分できるもの。2年前の引っ越しの時に整理したのに、2年の間にたくさん溜まっておりました。シュレッダーも大活躍で何度満杯になっちゃったか。

地下に降りれば、2年前の引っ越しの時にすら空けなかった箱。つまり日本から持ってきてそのままの箱が幾つか。同じく「紙類」。

それにしても物持ち良すぎ。家電のマニュアル類は全部取ってあった。あ、誤解しないで下さいよ。処分した家電のマニュアルまでは持ち歩いてませんから。全て現存のものばかり。でも、それも今回は全部ばっさり捨てました。何故って、そんなもの今まで見たこともないのに、今後も見るわけないと、生まれてウン十年経て、ようやく悟りを開いた次第。

もうひとつ潔くなれた理由は、一昔前は紙の情報が全てでした。でも今や何かあれば全てインターネットで調べられてしまう。何も紙でおいておく必要はないのですよね。(気付くの遅すぎ。)

いたるところの地図なんかも取ってましたけれど、それもばっさり。グーグルマップで調べたらいいし、車で行くときはナビがあるし。

それにしても、出るわ出るわ…。

その昔、自宅で子供に英語を教えていた頃の教材。殆どは処分しますが、一箱セットで買った本があるのですよね。おばあちゃんになって通訳や翻訳の仕事ができなくなったら、近所の子供たちでも教えるかなと・・・取っておくことに。

食器類。これが悩みどころ。趣味で買い集めたコーヒーカップやティーカップ。気に入ったのを色んな所で一客ずつ買ってコレクションをしてました。これはどうしようかな。今でも紅茶を飲むときは、その日の気分で選んでるのだけれど・・・。日本かなぁ、NCかなぁ。

独身時代にロンドンに行ったとき、セールしていたから買ったフルセットのウェッジウッド、サウジ時代に買ったフッチェンロイターのお皿のセット。いずれは娘たちにあげようと思っているから、日本に持ち帰らずにNCかなぁ。(聞いてみるか。そんなもの要らん!とすげなく言われるかも。)

子供たちにお弁当を作っていた頃の名残の品。お弁当箱、サーモの水筒、運動会とかイベント時の大きな3段重ねのお弁当箱(使用しないときは重ねて小さくなるの)。そして、この私がお菓子を焼いていたこともあったのだと思い出させる品々。ケーキの型各種、クッキーの型、パイ皿、パイの皮が浮かないように置く重し、パイ生地やクッキーの生地を伸ばすローラー、クレム・ブリュレ用の型、バーナー…どれもこの4年間殆ど使わなかった。いや、サウジから帰ってからは殆ど使ってない。と言うことで全て処分。

あ、処分と言っても廃却じゃありません。使えそうなものは全てSalvation Army行きの箱に詰めてます。

サウジ時代に水彩画を習っていて、その時の作品と水彩画セット。まぁまぁうまいじゃん。でもこんな作品を取っててどうする。ほとんどばっさり。水彩画セットは…もしかしてNCで時間があったら描くかな? 一応取っておこう…。

おびただしい数の写真。オハイオ時代の途中くらいまでは全てアルバムになっている。これがまたものすごい数。30冊くらいあるんじゃないか。しかもクラシックな糊で貼るタイプのアルバムが好きで、全部それだから重いし、嵩張るし。加えてアルバムになっていない写真が箱一杯…。どうするかなぁ。もうアルバムにはしないから、時間があったら、取捨選択するかな。(これらは日本行き。)

極めつけは手紙や年賀状。それはもう、ものすごい数。これでも引っ越しの度にかなり中身を見て捨ててはいるのですが。これまでは年賀状で写真付きのものは、友達の子供たちの成長を見るのが楽しみで全部とってたのですよね。でも今回はそれもみんな処分! 前メール時代に海外で暮らしていたことが多いから、かなり手紙を交換していたのです。しかも、私は筆まめ。だから来る手紙の数も多くて。勿論ありとあらゆる人の手紙を取っているわけじゃないですけれど。サウジ時代はこれがファックスに代わり、そのファックスもかなりある。

さてこの手紙、どうするか。全部は捨てたくないのよね。スキャンして保存するとか、読んで仕分けすればいいのだけれど、そこまでの時間もない。と言うことで、ざっと見て要らなさそうなのだけ捨て、残りは温存。(だけど、いつかこれらを紐解く日が来るのか? やっぱり捨てるべきかなぁ。)

娘たちが子供のころからの作品、作文、成績表なども取ってきた。引っ越しの度に整理してきたけれど、今回は本人たちに取捨選択させることに。キニコはあっさりしてて、読んで大笑いしたような作文や日記帳を少し残して、あとはばっさり。シナコはまだ目も通してない。あいつは私と同じでパックラット(溜め込み屋)だから・・・「温存」ばっかりかも。

2010年6月10日木曜日

引っ越しモード (7) - Done Deal

さきほどGermanと握手を交わしました。

昨日は色々な引っ越しオプションを検討して、ネットで検索したり、いろんなところに問い合わせましたが、コレ!というものには出会えず。

今朝起きて、「普通免許でU-Haulトラックが運転できるなら、私がするか。荷物の積み降ろしだけ人を雇えばいいし。そうだ、甥っ子が夏休みに遊びに来たいと言っていたから、体格のいい友達を連れてきてもらって、彼らに頼もう!」と思って、早速実家に電話をしてみた。甥っ子は昨日はおじいちゃんおばあちゃんの家に洗濯機を借りに来ていたから、まだいるかと思って。

父親が電話に出て「あいつは大学4年だけれど、アイスホッケーは冬がシーズンだから、夏もずっと練習があるって言ってたぞ」だって。「かぁちゃんのほうが詳しいから、かぁちゃんに代わるよ。ちょっと待ってて。おーい!」

そこで母親が出てきた。
「今、アカン、テレビ観てるねん。『同窓会、ラブアゲイン症候群』のめっちゃいいところやから、悪いけどまたね」とあっさり切られてしまった。

電話を切って、やっぱり甥っ子に頼むと、飛行機代を出せとか言われたら余計に高くつくし、彼の都合とか確認してたらしばらくは予定も立たないし、現実的な策じゃないなぁと考えた。

今日は大工のGermanたちは、斜め前の家の下のガレージのドアの付け替えをやっている。その作業の音を聞いていて、再度計算しなおした。

身の回りのものだけ持ってで引っ越しをする際、本来は持って行きたいけれど処分しなければいけない家具の購入総額=2730ドル。

Germanにお願いした場合、帰りの飛行機が幾らか調べると120ドル。2人お願いするから120x2、プラス、ホテル代として150ドル。1500+240+150=1890ドル。チップ込みでこれでお願いしようと思った。

外に出て、作業しているGermanを呼び止めて、チップ込みで1500ドルでホテルと飛行機代は持つからお願いしたいと言いました。8月21日にこっちを出て、22日にNCで運び込むことで、契約成立。

昨日から今日にかけて、コイオは出張からの帰路で全く相談は出来ず。決まってから、こうすることにしたと伝えたら、「保険は? 何か事故があっり、怪我した時はどうなるの? お前が訴えられたりはしないのか?やめたほうがいいんじゃない」とのこと。

家具はU-Haulを借りるときに最高で6000ドル(だったと思う)の保険に入り、車両と乗客も保険に入る。荷物の積み降ろしの際に、何かあっても家具の保証はないし、また彼らの怪我の保証もない。家具の方は、安く引っ越しようとする私のリスクだからいいとしても、怪我に関しては、責任を問われても困る。

これから、Germanにメールして、私は家具や家に損傷を与えても彼らの責任は問わない。彼らもこの作業で何か自分たちに損害を被ったとしても、私の責任を問わないことを、一筆交わしておこうと思う。

2010年6月9日水曜日

引っ越しモード (6)

怒涛のようなアップデートで申し訳ないですけど、またまた新たな情報。

引っ越し業者でもフルサービス(積み降ろしと輸送、家具の解体・組立て含む)で全部やってくれるところと、自分で積み降ろしをしてトラックだけ使わせてもらうセルフサービスのところもあって、とりあえずネットで見積を幾つか申し込んでみた。

すると・・・。

あるセルフサービス業者(PackRat)の見積:3188ドル (ぎょえ! 自分でやってこの値段!?)

もうひとつの業者(WE HAUL)は、セルフとフルサービスの両方があって、それぞれ:

 フルサービス: 1600ドル、ピアノ付けて1775ドル
 セルフサービス:1950ドル

え?? 何でセルフサービスの方がフルサービスより高いの??

すごく不思議で、騙されてるんじゃないかと思って尋ねた。「セルフのトラックの方が少ない」とか「8月はピークシーズンじゃないので74%割引が適用されているから」とか、「セルフサービスの方がずっとお客様には便利だから」と、なんだか怪しげな説明。全然わからなくてしつこく質問していると、担当者君は説明しきれなくなって、スーパーバイザーと交代。

スーパーバイザーも言うことは同じ。「セルフサービスの方が便利」という意味は、セルフは必ず翌日にトラックが到着するけれど、フルサービスの方は他の貨物との混載。色んな所で積み降ろしをするし、恐らくある程度荷物がまとまらないと運ばないからでしょう。そして「7月はピークなので、6000ドルになるけど、8月だから74%割引適用。わが社は容積じゃなくて重さでチャージしてるけど、見積はずっと多めに見積もっている。例えばQueen bedも450ポンドで見積もってるよ。課金は実際の重さだから。トラックが到着前にWeight Station(トラックの重量を計るところ)で重さを量り、その証明書のコピーを提示する。配達時に再びWeigh Stationの証明書を見せます」


そこで「じゃあ引越し荷物を積んだあとに、他のものも積んでるかもしれないじゃない」と言うと、「あなたは信用するってことを知らないんですか?」だって。
「私たちはお客様に一緒にWeigh Stationに行かれることを奨励していますから、是非一緒に行って下さい」だって。

そして「見積はずっと有効じゃないですから、数日で決めて下さい。但しデポジットはフルリファンドだから、キャンセルしたら返します。1日2500件の引っ越しを20年以上やっている信用ある会社です…」などと並べてくれる。信じてもいいのかなぁ。ちょっと考えさせてって言ったので、金曜日に電話くれるそうです。

トラックが一体いつ着くのか事前にはわからないから、常にドライバーと連絡を取らなくちゃいけないし、現地で待ちぼうけになりそう。何にもないところでひたすら待っていなくちゃいけないし。5日~2週間と幅も広いし・・・。


うーん、安いけれど、やっぱりだめかなぁ。

じゃ、やっぱり家具は処分かなー。だけど身の回りのものたって、結構重いものがあるのよね。そこでUPSで荷物を送ることも考えた。オデッセイで荷物を運んだとしても、余りに重いもの乗せたくないし。UPSで出したらどうなのかなぁと調べると、60ポンド(30キロ)くらいで35ドル。本とか書類とかUPSで送っちゃうか。あ、だけど荷受しないといけないから、私が先に出発して、子供たちにUPSで送ってもらわないと。

引っ越しモード (4)

パティオへのドアの取り付け終了しました。

で、取り付けに来てくれていた大工さん(ドア屋さんじゃなくて大工さんだった)に、「ね、ここからNCへ引っ越しするんだけど、U-Haulトラック借りて自分でやりたいけど、トラックは運転できないし、荷物の積み下ろしも私はできない。誰かやってくれそうな人知らないかなぁ」と尋ねて見ました。

ジャーマン(ヘルマンと言うのが正しい発音のよう)という大工の頭?が、「僕がやってもいいけど、幾ら出す気があるの?」
「・・・うーん、1000ドル」
「1000ドル? 2人で分けないといけないんだよ。1000ドルじゃなぁ。ホテル代と飛行機代は出してくれるンだよね」
「ええ、出すわよ。じゃ幾らだったらやってくれるの?」
「そうだなぁ、僕等が大工仕事して1日に稼ぐお金に見合う額じゃないといけないからな。じゃ1500ドル。経費は全部そっちもちで1500ドルならやってもいいよ」
「…1500ドルか…。税金なしで丸々入るんだよー。じゃ、ピアノは運んでくれる?」

ピアノの所に行って、ちょっと試してもらう。
「こりゃ、重すぎてダメ。ピアノはダメ。ピアノを運ぶなら料金割り増し」
「そっか…。ま、じゃあ考えてみる。やってもらうことにしたら連絡するから」

「うん、やる気あるよ。誰かに頼むなら、是非僕やるよ。僕たちこのあたりでもう20年大工やってるから。信用はあるし。マイケルに聞いてみて。安心して大丈夫って言ってくれるから」(と、がぜんやる気を見せてきた)

と言うことで、とりあえず、この作戦でやるときは人を確保した。でもピアノなしで1500ってちょっと高いな・・・。積み下ろしの業者雇って、さっきの運転だけの人のほうが安上がりだけど、でも会ったこともない人だしなぁ。

やっぱ、中古家具探そうかな。

引っ越しモード (3)

あれから色々調べました。
(今日は、パティオへ出るガラスのドアを新しいものに取り替えるために、ドア屋さんが朝から来て作業してるにで、出かけられません。今まで観音開きで、ドアは家の中へ開き、網戸は外へ開くタイプで、出入りしづらくドアも開け放しておけなかったけれど、今度はスライド式になって嬉しいなぁ。ま、あと2ヶ月のことですが。)

U-Haulを借りて、荷物の積み下ろしは業者が雇えるなら、トラックの運転も誰かを雇えば良いのだと探してみたのです。すると、いました、コネチカットに。

さっそく電話して問い合わせてみました。約700マイルで乗用車なら10時間の道のりだと伝えると、ベンと名乗ったそのおじさんは「300ドルでやります」だって。あまりの安さにわが耳を疑いましたが・・・。でも彼は運転のみなので、その他の経費を持つ必要はあります。

到着後、彼が空港に戻るタクシー代、20ドルくらいかな。飛行機代、今調べたら150ドルくらい。飛行場(ウェストチェスター)から我が家までのタクシー代、30ドルくらいかな。トータルすると200ドル。料金300ドルとあわせて500ドル。

これにさっきのトラックとヘルパーの費用1600ドルを加えると、総じて2100ドル。時間超過、チップ、ガソリン代などなどで予備費を加えても3,000ドルでおつりが来そうだ。(でも最初にトラックを借りるときと返すときは私が運転しないといけないんだな、どちらも5マイルほどの距離ですが。)

・・・だけど、本当にこのベンさん雇って安全かなぁ。ちょっぴり思案。

ピアノさえ処分すれば、素人でも我が家の家具は大したことないから運べそうだから、レイかレイの知り合いに頼んで全部やってもらうか・・・。うーん、どうするかなぁ。

ピアノも調べてみました。ピアノを処分してNCでレンタルすると、月々50ドル。最初の運び込みが125ドル。レンタルはミニマム6ヶ月だって。来年の夏にシナコが長期で帰るまで要らないし、もしかしたら、そのころは「もう要らない!」ってなってないかなぁ。

無理してピアノを持っていくか、持っていかないか、どうしたらいいんだろう・・・。ちなみに我が家にあるのは中古の白いカワイのコンソールタイプ(小さい)のアップライトです。

最初は3000ドルでも高いって思ってたのが、今や3,000ドルだったら安いって感じるようになってしまった。でも3,000ドルって結構な値段。やっぱりNCで中古家具を買うほうがいいのかなぁ。

引っ越し、どうしたらいいかなー。悩むよ。

引っ越しモード (2)

がが~ん!

紹介してもらったヒスパニック系の引っ越し業者からの見積りが来ました。なんと$4250!!
これで日系の業者の半額なの!? まだ日系の業者さんからの見積もりは来てませんが、この倍でなくても到底高過ぎて無理。

だいたい我が家にある家具を全部合わせたってこの値段にはならない。全て中古で買ったものばかりだから。コイオが当初購入したベッド(3)、机(2)、ソファー、スリーパーソファー、テレビ台、ランプ、チェスト、ドレッサー、ナイトテーブル、コーヒーテーブルを全部合わせても2700ドルだったし、後から知人から買ったソファーは500ドル(3,000ドル位するいいものらしいですが。)

だったらみんな処分して、身の回りのものだけで引っ越しするか?と真剣に考えた。4250ドルあれば、また中古家具で全部揃うんじゃないか。しかも今度はそんなに要らないし。

とは言え、身の回りのものだけでも、オデッセで2往復ではきかないだろうなぁ…。

そこで思いついたのが、大家さんの息子さんのところで働いているレイという人。大家さんの息子のマイケルはタイル職人なんだけど、同時にこの家のメンテナンスも請け負っている。レイはタイルの仕事とメンテナンスの両方を手伝っている。

先日マイケルが台所の蛇口が固まって左右に動かなくなったときに、修理に来てくれた。その時に世間話をしていて、(シナコの部屋がものすごいという話をしたら、マイケルのところの息子と娘も同じだと言っていた。喜んで良いのか嘆くべきか。その話はまた後で)その時にレイのところには3人の子供がいて、マイケルの所の仕事だけでは食べていけないから、土日も仕事をしていると言っていた。

だからマイケルに頼んでレイを借りれないかと。現金収入で税金払わないでいいから、時間さえ取れたらやってくれるんじゃないかと。今日、マイケルに聞いてみよう。

その場合はU-Haulでトラックを借りないといけない。

と言うことで早速ネットでU-Haulを検索。日本の皆様のために、U-Haulとはトラックのレンタル会社です。こんな風に引っ越しにはとてつもなくお金が掛かるから、アメリカの庶民は結構自力で引っ越しをする人が多いのですよ。

で、調べて、またまた新たな発見。ネットで見積りが取れるのだけれど、CTからNCへの引っ越しとして、17フィートのトラック(2~3ベッドルーム用のサイズ)を4日間借りて、保険料(家具と車と両方)と家具を保護する材料や家具や箱を運ぶドリーもレンタルして800ドル弱。

しかも、これが新たな発見なんだけれど、荷物を積む時と荷物を降ろす時の、ヘルパーの会社を使うことができる。基本は2人で3時間。料金は会社に寄ってまちまちだったけれど、NY地区の高いところで350ドル。ピアノは追加で200ドルほど。NCでは、高いところで250ドル、ピアノは追加で150ドルほど。

このサービスでやはり800ドル弱。あわせても1600ドル弱でピアノまで運べてしまう!!!

しかも、どうやら17フィートのトラックは特別な免許も要らないみたい。うーん、じゃあ自分で運転しようか・・・。でもそんなに重いトラック運転したことないから、加速もブレーキの感覚もわからないし。やっぱりそれは無謀だね。誰か運転してくれる人だけ見つけたらできるのになぁ…。だれか、我こそはって立候補してくれる人いませんかぁ。コイオは絶対だめだし。夏休みにNCにオデッセで行こうって言っただけで、「飛行機にしてください」って却下だったから。(私はこの夏の間に一人で2往復くらいしようと思ってるのにさ。)

2010年6月8日火曜日

引っ越しモード

出稼ぎから戻ってもう数日になるのですが、毎日忙しくしてブログのアップデートができませんでした。
家の方はまだクローズ(権利書の受け渡し)していないし、今週金曜日がクローズの予定日だと言うのに、未だにローンの承認が下りていません。

クローズの日を延長しないで大丈夫なのかい…と、心配になって昨日パット君にメールを入れたんだけれど、「あなた方は優良な借り手だから、いずれ承認が下りることは間違いないが、もし急遽追加書類が必要になったら、出来るだけ早く出して下さい。明日にでも承認が下りないかと願っているのだが」と言う、安心していいのか心配するべきなのか、よくわからない返事でした。今日も「承認されました!」って連絡がなかったし、金曜日に支払いするためには遅くとも明日か明後日には頭金と手数料の小切手を送らなきゃいけないのに。観念して1週間とか延ばせば良いのに・・・。(と、今メールを打ちました。)

ローンの方はこんな調子ですが、引っ越しの準備だけは今のうちに進めておこうと、帰宅してからは色んな所の整理に取りかかりました。机の周り、引き出し、本箱・・・よくも、これだけ要らないものを溜め込んでいたなぁと改め思いましたよ。とにかく紙類で要らないものは片っ端から処分。処分するのも楽じゃない。リサイクルできるものはリサイクル。でも個人情報や機密情報にかかわるものはシュレッダー。昨日からシュレッダーが何度一杯になったか。

地下に下りれば、2年前に市内引っ越しをした時から開けていない箱が4~5箱。中をのぞくと…なんで2年前に処分しなかったのよ~って言うような書類や紙類。いえ、そもそも、どうしてアメリカまだ持ってきたのよ。いえ、それを言うなら、どうしてサウジで処分して来なかったの…と言うような代物が出るわ出るわ。

今回は一部の荷物は(コイオの会社のお金で)日本へ船便で送り、残り(大半)はNCへ(自費で!)送る事になります。やっぱり「他人」のお金で運ぶわけじゃないので、当然シビアになって、これまで後生大事に取っていたものを思い切ってゴミ箱やSalvation Armyへ寄付。

娘たちにも先ほど「通達書」を印刷して、それぞれの部屋に置いて来ました:

<NCに持って行けるもの>

(1)記念品・思い出の品・雑貨類はSサイズの箱に2箱まで(ただし外の納屋に保管するので高温・高湿度になることを覚悟のこと)

(2)今のタンスの上に置ける小物

(3)今のクローゼットに入るだけの物 (NCのクローゼットは倍のサイズだが、姉妹でシェアするので今の大きさと変わらない)

(4)タンスに入る洋服

<日本に送るもの>

(1)Sサイズの箱に1箱まで

上記に収まりきらないもの(秋に大学に持っていくものを除く)は、廃棄するか寄付すること。
全ての荷物は6月30日までに仕分けること。
地下にも自分のものがあるので、忘れず仕分けすること。
7月1日にママがチェックした時に、仕分けられないものは、処分されます。

+++++

かなり厳しい内容だけれど、キニコは6月の末から、シナコも7月から、子供のキャンプで世話人のアルバイトをすることになっているので、放っておけば全然進まないに違いません。今のうちにやっておいてもらわなくちゃ。

それにしても、今日、コイオの会社指定の日系の運送業者さんに見積にきていただいたのですが、船便は量が少ないので問題はないのですが、自己負担のNCへの荷物がかなりの値段になりそう。(国内引っ越しは日本への船便の3倍の値段になるっておっしゃってました…。)これでもかなり大物は処分して行くつもりですが、それでもベッド3つに、ソファーにタンス3つにドレッサーが1つ…。テレビと机とピアノは処分しようかどうしようかと悩んでおります(見積もり次第)。

「日系の業者はどうしても高くなりますから、ヒスパニック系のところがいいですよ。半分にはなります」と言われて、教えていただいた業者に見積依頼。どの位になるのかなぁ・・・。

それと、先日UNCに電話をして、一体いつまでに居住していれば来年の授業料が「州内の学生」の授業料になるのか問い合わせました。すると「授業開始日の前日ですので、8月23日です。その日までに事実上、NCで生活していたことを証明する必要があります。それだけではなく、雇用先、納税の有無や、様々な局面から審査されます」とのこと。

コミッティーがあって審査にかけられることは知っていたのですが、ひとつ大ボケだったのが、「州税」のこと。グリーンカードを持っているのと今年はアメリカでの所得があったので、コイオはアメリカで納税するのだけれど、よーく考えると、納税するのは連邦税と、州税は3月まで住んだコネチカットと働いたニューヨークだけ。勿論、私は住居を移した以降はNCで州税を納税することにはなるけれど、主な扶養者であるコイオはNCへの納税はないのよね。「NCに住んでることにして税金払ってよ」と言ったのだけれど、今年はコイオの会社が確定申告をするから、そんな虚偽の申請は出来ない・・・。

NCに引越せば経済的に楽になる(はず)と踏んでのプロジェクトだったわけですが、ホンマか? 引っ越し貧乏になりそうだし、いつものごとく、勇み足だったかなぁ。

ま、いいや。ブログねたを提供してくれてるし、それに経済的に苦しくなっても、命まで取られへん!!
人生、何とかなりますわ、必ず、ね!?

2010年5月20日木曜日

うぐぐぐ・・・

やっぱし、家を買うのは、洋服を買うみたいに簡単には行きまへんな・・・。

現在ローンの申請中なのですが、既に事前の承認はもらっていたものの、いざ正式の申請となると色々とややこしい問題が浮上してきて、一筋縄には行きません。

と言うのも、そもそもコイオが帰国してしまうことは最初から想定内だったので、ローン会社のブローカー(仲買人)にはそのことは伝えてあって、できるだけ手続きのために日本とアメリカとで書類が行き来したり、コイオがアメリカに来なくてはいけないような状況は避けたいとしていた。

そこでブローカーであるパット君のアイデアは、「Free Trader Agreement」と呼ばれるものにコイオがサインをすれば、私一人でローンを借りることができる、しかもサインも電子サイン(PDFファイルやファクス)で十分、とのことだった。

しかし、どうやらこのパット君が、かなりのおっちょこちょいと言うか、読みが甘い人だったみたいで、色んなことが露呈して来ました。

まず、Free Trader Agreementと言うものを弁護士にお願いしたところ「これは、NC州の法律上は婚姻関係にある夫婦は全ての資産においてお互いに50%の権利があることになるので、離婚を前提にした別居中の夫婦が、どちらかの配偶者が離婚訴訟中に購入する物件については、法律上夫婦の持ち物とは考慮されずにどちらか片方のものであるとするための書類である」とのこと。我が家の場合は離婚するわけじゃないから、そのケースには当てはまらないので、別の契約書が必要と言うことで、特殊な契約書を用意してもらった。

ところがこの契約書は、パットさんが言っていたような電子サインで済むような簡単なものじゃなく、公証人の前で署名しないといけない。コイオは日本だから、英文書にサインできる公証人なんて限られているから、えらい大変なことになった。(公証人はなんとか見つかったのだけれど。)

こうした手続きのことで、すったもんだしているうちに、これまでパット君は、私一人でローン申請ができるとずーーっと主張していたくせに、土壇場になって、「フリーランス」の私じゃやっぱり一人でローン申請するのは無理と言い出した。つまり、フリーランスの場合、引越ししても収入に影響がないっことを証明しなくちゃいけないのだが、わたしの場合は確かにどこに住んでも、さほど収入には影響はなさそうだが、それを第三者に証明してもらうとなると非常に難しい。だからその証明を不要にするために、今回買うNCの家は、コネチカットの借家をファーストホームとして、セカンドホームとしてローン申請をすると言っていたのだ。

ところが、ファーストホームとセカンドホームを維持するためには(実際はファーストホームの賃料は間もなく不要となり、セカンドホームがファーストホームになって、月々の支払いはそれだけになるのだが、ローンの申請上は両方を維持する前提でなければならない)、どう考えても私の収入では支払い不能であるのは明らか。故に、ローンの申請は私一人じゃ出来ないと言い出したの。コネチカットの家の賃料なんて最初から教えてあるから、そんなの当初からわかってたはずなのに。

と言うことで、急遽コイオもローンの借入人として名前を連ねることになり、そのためにあらゆる書類がやり直しになって、えらい手間です。

うーん、パット君は人は良さそうなんだけど、なんちゅうか思慮浅いみたいで、ナンギな人なのかなぁ…。

まぁ同時に、この経験から私もいろいろと学習させてもらっているので、高い授業料と思うことにするか。(方向性が変わるたびに弁護士に相談してるから、弁護士費用も馬鹿になってないような気が…。)ま、次に億万長者の大邸宅を購入するときには、失敗なくできるってことですわ。

ちなみに、購入する家は、元々希望していた人の契約はキャンセルになったので、私が欲しかった方の物件になりました。

2010年5月11日火曜日

家を買いました!

シナコがノースカロライナ大学に行く場合は家を購入するというシナリオを描いておりましたが、シナリオどおり一昨日家を買いました。

私も洋服を買うみたいに、気に入ったから、ま、ええかと簡単に買ってしまったので自分でもちょっと驚いてはいますが、買うべくして買ったと感じております。家と申し上げても、タウンハウスという長屋形式の中の一軒です。

実のところ、思いつきだったわけではなく、UNCに進学する際はこれが一番経済的にも、その他の事情に照らし合わせても理想的な方法だということはコイオとも合意しており、シナコが大学に合格する以前から、物件の下見を始めておりました。

一番最初の下見は大学見学をした2月。これに先立ち買主専任エージェントの存在を知り、全米の買主専任エージェント協会から、対象地区のエージェントを紹介してもらいました。その不動産エージェントに幾つかの物件を案内してもらい、どのくらいの価格でどんな物件が入手可能なのか調べました。このときにローン会社とも会って、条件を調べ、Pre-approvalももらいました。

4月の大学説明会に来た際にも、1日は幾つかの物件を見るために割きました。でもこの時点ではシナコはまだUNCへの進学を決めていなかったので、不動産エージェントにはこの話が流れる可能性は十分にあることは説明しており、エージェントとの契約も交わしていませんでした。(買主専任エージェントの場合は契約を交わし、全ての物件に関してこのエージェントを通すことを約束します。)

そして先週の水曜日、事前に様々な物件の案内をもらい、その中でめぼしい物件があったので、恐らくこの中から決められるだろうと、日帰りでノースカロライナに赴きました。ところが写真で見るのと、実際に見るのとは大違いで、結局は気に入るものはありませんでした。

実際のところは、私は「悪くないじゃない」と思ったものもあったのですが、エージェントの方が「ここの台所は暗すぎる、どうして台所なのに、こんなに暗いのだ?」「屋根裏収納への階段が、どうしてこんな位置にあるの? こんなところにあると、ドレッサーが置けないでしょ」「天井の素材がだめだわ。これだと汚れたときに、ペンキの塗り重ねができなくて、そぎ落とすしかない」「ここからの景色はどう? これは、あまりにダメじゃない?」「1階がガレージで、2階、3階が実際の居住スペースだと、お買物から帰ったらいちいち荷物を上に運ばないといけないのよ」と、私の気付かないところにアドバイスをくれて、私がダメ出しをする前に、彼女の方で問題点を指摘してくれました。

その日は結局収穫はなく、手ぶらで帰ることになったのですが、エージェントの彼女が「じゃあ、私があなたの要件に相応しいと思われる地域にこれから連れて行くから、その地域が気に入るかどうか教えて。気に入れば重点的にそこから物件を探すから」と言って、幾つかの場所に連れて行ってくれました。

最後に行った場所が、雰囲気的にはとても気に入ったのですが、実はもう疲れていて、5分も見ないで帰って来てしまいました。

帰宅後、そこが一番気になってはいたのですが、これから5月末までは仕事があってNCを訪問することは出来ません。だから、6月の初めに再度NCを訪問して、その時に先日見たその地区の物件が残っていたらラッキー、運を天に任せようと思い、コイオもそれでいいんじゃないと言うことでした。

ところが、そのことを2人の友人に話したところ、偶然にも二人ともが「時間があるなら再度見に行けば。見に行ってダメならそれでその物件は除外できるでしょ。安い買い物じゃないんだから、見に行くくらい知れてるでしょう。何を迷っているの!」と言ったのです。

確かに私にはとても気になっていた物件。今までいろいろと見て来た中で、これより良い物はなかなかなさそうでした。ただ5分しか見てないだけに、本当にそうなのか確信が持てなかったのです。

2人に背中を押されて、急遽一昨日見に行ってきました。先日行ったときに実は「これだったら完璧だったのに!」と言う物件があったのですが、それは既に売約済だったのです。一昨日、再訪した折に、私のエージェントが「売約済ってことだけど、本当に売れているの?」と質問した所、ラッキーな事に「実はローンの信用審査でひっかかっていて、もしかしたら流れる可能性がある」とのこと。

と言うことで、そこが流れたら、その家、ダメだったら先日見たもう1軒の方と言うことで、契約してしまいました。一番欲しい物件が入手可能かどうかは5月28日にわかります。でも多分、手に入ると信じております。

シナコが最後までUNCを渋ったのは、実は私たちに外堀を埋められているように感じたからじゃないかと思うのです。幾ら自分ではUNCが良いと思っていても、まるで私に敷かれたレールの上を歩むようで嫌だったんだと思います。それゆえ、私としても最後はシナコに選ばせるつもりで、UNCにならなくてもあきらめようと腹はくくっておりました。

新居のクロージング(=権利書譲渡)は6月10日です。エージェントを代理人として仕立てて、全ての手続きは任せています。クロージングの日も立ち会う必要はありません。あまりにも人任せと映るかもしれませんが、自分の直感を信じているので大丈夫。エージェントも本当に信頼できる、頼りになれる人にめぐり会えてよかったです。