まだまだ、どす。
USCからの回答が来ないと決める気ないみたいです。「1週間待ってください」と言われて明日が7日目。返事来るかなぁ。
シナコに「1時間以内に『学校のプラス・マイナスの表』を持ってこないと金輪際お小遣いなし!」と脅したら、ようやく持って来はりました。
見て「ふーん、そうか。なるほどね~」と言うと、「それだけだったら、じゃあ、なんで見たかったの?」だって。
別にこのリストを見てどうこう言うつもりは全くなく、どんな風にどこまで各大学を見ているか知りたかっただけ。自分が見ているのと余り差がなかったかな。私たちの評価の内容が正しいかどうかはさて置き(多分、偏見に満ち満ちていて間違っていると思うけれど)、お互いにこういう風に見ているのだなぁと興味深かったです。
それでは、シナコと私がそれぞれの主観に基づいて書いた各大学のプラス、マイナスの内容です:
USC
プラス(シナコ)
キャンパスが綺麗
キャンパスが平坦で比較的小さい
キャンパスの雰囲気
社会生活
天候
音楽部(トップクラスの音楽スクール)
一教員に対する生徒数が少ない
選択できるメジャー(専攻)・マイナー(副専攻)数が多い
LAだからインターンの機会が多い
卒業生の結びつきが強くネットワークが良い
イベント多し(スポーツなど)
食事がおいしい
寮が良い
UCLAをライバル意識していて面白い
学校のスピリット、トロージャンファミリーとしての結びつき(トロージャンは大学のシンボル)
TAが教える授業はなく全て教授
ジョダコ(プラス)
完璧な気候
日本に近い
スポーツチームが強い(フットボール)
バンドも有名
娯楽の機会が多い
都心にあるためインターンの機会多し
良い評価
学校名の認知度高し(フットボールで)
バイトの機会が多い
キャンパスの雰囲気が良い
マイナス(シナコ)
学費が高い
交通
LAの「ゲットー」地区にある、安全性
大規模
グリニッチから遠い
エアコンなし
友達に会えない
マイナス(ジョダコ)
学費が高い
都心のため生活費が高い
余分の費用が掛かるなら海外プログラムには参加できない(学費以上は出せませんと言うこと)
個人レッスンは取れません(ボイスレッスンやピアノの練習の個人レッスンを続けたいと言っている)
感謝際やイースターなどの連休に頼るところがない
ピアノはなくなる(今の家にあるピアノのこと)
車なし
グリニッチから遠い
都心に近いので誘惑が多い
寮にエアコンなし
ウィリアム&メアリー
プラス(シナコ)
規模が小さい(学生約5000人)
天候
キャンパスの雰囲気
キャンパスがきれい
教員一人当たりの学生数が少ない
寮が良い
プラス(ジョダコ)
小さくこじんまりとした雰囲気
とても綺麗なキャンパス
観光地にある
クラスのサイズが小さく、教授へのアクセスも良さそう
結びつきの強い学校のコミュニティー、卒業後の就職に関するネットワークも良さそう
お金を使う場所がない
居心地が良さそうな寮
勉強できる環境(都市から離れている)
温暖な気候
マイナス(シナコ)
植民地時代の観光地にある
スクールカラー
授業料高い
マイナス(ジョダコ)
学費が高い
余分の費用が掛かるなら海外プログラムには参加できない
個人レッスンは取れません
感謝際やイースターなどの連休に頼るところがない
ピアノはなくなる
車なし
グリニッチ・日本へ行くのにお金が掛かる
知名度が低い
寮の半分にしかエアコンがない
バイトがあまりない
ノースカロライナ
プラス(シナコ)
天候
大学町にある
社会生活
一番学費が安い
イベント多し
デュークとのライバル意識が面白い
グリニッチに近い
使えるお金が多い
学校のスピリット/カロライナ・フィーバー
プラス(ジョダコ)
学費が安い(2年目は引越すと更に安くなる)
旅費がほとんどかからない(カロライナに引越すから)
物価が安い
海外プログラムも多少費用がかかっても参加できる(学費が安いから)
プライベートレッスンも可能
緊急時に家族や友人が側にいる
スポーツチームが強い(バスケット)
別の大学で学べる機会あり(デュークでの授業)
3校の中では一番ランキングが高い
3校の中では一番生物のランキングが高い
3校の中では一番音楽のランキングが高い
Research Triangle Parkでのインターンシップ・就職の可能性
グリニッチへ遊びにいける
ピアノも家に残る
知名度高く、海外でも知られている
食べ物おいしい
必要とあれば車を持つ可能性もある
バイトの機会多し
寮はすべてエアコン付
長期の休みに日本まで帰る必要はない(アメリカに居残るオプションがある)
冬場余り寒くない
マイナス(シナコ)
キャンパスがでかい
生徒数が多い
ノースカロライナの生徒が大半
南部の雰囲気
寮
マイナス(ジョダコ)
大半がノースカロライナ州の学生
大きな学校、生徒数が多い
キャンパス内を公道が走り、専有のキャンパス感がない
寮の建物や部屋がみすぼらしい
南部の州
主観による評価なので、だからどうってことはないのですが、お互いに気持ちを整理するには良いツールだったかもしれません。
ところで、にわかに、降って湧いたように、極微小、あるかないか程度なのですが、もしかしてカリフォルニアに私の仕事の可能性があるかも…となって、それならUSCでもいいかぁ~なんてゲンキンに思ったりして。
「要するに、アンタは娘のことなんてどうでも良くて、自分のことだけ考えてるんでしょ?」という声がどこからともなく聞こえ来そうです。
でも、まぁUSCの回答は恐らくネガティブなものとなると思いますから。
それにしても、本当にじれったいよ。早く決まって頂戴よ!!
3 件のコメント:
州内に引っ越せば、州立大学のTuitionが2年目から安くなるというのは、州毎に違うようです。上の娘が行った西の方の州では、In State Tuitionの資格要件を満たすのに、3年はかかる。これが分かったのは、何と8月に娘の入寮準備をしている時。これがもっと早く分かっていたら、UConnに行かせたのにと思っても後の祭り。結局毎年35000ドルのOut of State Tuitionを払うはめに。
ただ救いは、娘がAPを一杯取っていたため3年で卒業が可能だと分かったこと。これで25%引き。
教訓:1. 州によっては、In State Tuitionの要件が厳しいので、引っ越しを考える前に要件をチェックすること。(それにしてもNCは2年目から安くなるなんて羨ましい!)
2. 州立大学だとAPでGradeが4か5だと、取ったAPの教科全てに就いて大学の単位として認めてくれる。(私立だと教科数の上限あり)6教科以上取っていれば、Summer Class等を取ることによって卒業を一年早めることも可能。これは、大きなSavingになる。(おまけに、3年で卒業する学生は、就職も有利。Cum Laudeなどがあれば更に良し。SumaやMagnaでなくても)
「州立なら、州民になった2年目から一律で週の授業料が適用される」という印象を私のブログの文面から与えてしまっていたならごめんなさい。そうなんですよね、規則は州ごとに違いますから、都度調べなければなりませんよね。
2年前にミシガン大学も調べましたが、あそこも2年でした。NCも受験に際して調べましたが同じく2年でした。
今回入学後に、どの時点から2年なのかを問い合わせた結果、UNCの場合は「授業開始日の前日から2年」と言うことで、それにあわせてギリギリに引っ越しを予定しています。
ひとつ心配なのが、グリーンカードを持っているので納税するから大丈夫と思っていたのですが、夫は4月から日本です。夫婦合算で納税するものの・・・連邦税は合算で納税しても、州税はどうなるんでしょう・・・。実際の納税はもしかして居住者の私ののみ?? これで「州民」と見なされるのかどうやら。UNCの場合はコミッティーの決断にゆだねられるようですので、来年、蓋を明けてみないとどうなるのかわかりません。一抹の不安はあります。
無事にTuition purposeでの「州民」になれることを祈っています。
うちの場合は、Out of State Tuitionが大学の財源なので、住所を変えても州税を納めても、あの手この手でResident Statusを与えないように要件が定められていました。グリーンカードでなくて市民権に切り替えておけば良かったのですが、書き出すときりがないくらい複雑な事情で切り替えたくなかったので、結局諦めました。
UNCはbioが強く、アメリカの食品会社や食物/穀物メージャーのPreferred Schoolなので、就職は非常に良いと思います。NCは食品ビジネスにも良くて、私の日本のクライアントも最近NCに立地したくらいです。UNCの卒業生ならば、文字通り「食いはぐれる」ことは無いと思います。その意味でも良かったのではないでしょうか。
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