2008年6月19日木曜日

ホンマ、疲れました

車で行けば4時間ちょっとのところに、飛行機で出かけた。1泊でとんぼ返りの予定だ。車か飛行機かで悩んだ末、翌日からまた遠出の予定があるので、スタミナを温存するため飛行機にした。そして案の定、結果はその逆。どれほど車にすれば良かったと後悔したか。

昨日は家を出たのが1時半。ホテルにチェックインしたのが真夜中。しめて10時間半の道のり。帰りは、向こうを出たのが4時、家にたどり着いたのが11時。しめて7時間。

昨日は空港で7時間、今日は空港で4時間半を過ごした。しかも空港は冷房が効き過ぎていて、体の芯まで冷えた。(これからは本気で毛布を持参するわ。)

飛行機が遅れることは、今や日常茶飯だけれど、これほどひどいのが2日連続なんて、よっぽど日ごろの行いが悪いのだろうか。

行きは、乗るはずの飛行機がキャンセルに。5時発の次の便は既にオーバーブッキングされていて、ボランティアで席をギブアップする人を募っているくらい。8時の便に変更しておきながら、一応この便にスタンバイしたけれど、結局乗れなかった。しかも8時の便も、飛行機が飛んで来ず、じりじりと遅れ、最終の9時半の便はキャンセルになり、8時の便が結局9時半までずれ込んだ。この便までキャンセルになって、真っ暗な中をレンタカーで行かなきゃいけないのかとハラハラした。無事飛行機は来たが、遅延の理由は「メンテナンス」。でも燃料が高騰する中、本当は4便を2便に集約したんじゃないかと疑ってしまう。

帰りは、案の定、早々と1時間遅れになっていた。でも嬉しいことに、1時間遅れの表示はそのまま変更されず、飛行機もこちらに向かってるとのことで、ちょっとほっとした。ようやく飛行機が到着。これでひと安心。

すると、「タイヤ交換を行います。15分ほど済むので、まもなく搭乗できるでしょう。」とアナウンス。
ところが、15分過ぎても、30分過ぎても、外では延々とタイヤ交換作業が続いている。大丈夫かな・・・。最終的には、ダメってギブアップするのでは。そうなるとこれがNYへの今日の最終便。明日からまた出かけるし、這ってでも帰らなきゃ・・・。

でも、ようやく1時間以上待たされた後に搭乗開始。乗り込むと、フライトアテンダントが、「どの席でも結構ですが7列目より後ろに座ってください」だって。
つまり1列目から6列目には座ってはいけないと言うのだ。

素直に従いながらも、むずむず。やっぱり理由は聞きたい。
「どうして、7列目以降なんですか?」
「重さとバランスの問題です。」
バランスたって、乗っている乗客が全員後ろに座っているんだから、こんなにバランスが悪いことはないのだ。
「本当はタイヤがバーストしたときに、後ろのほうが安全とかじゃないの?」
周りの乗客が苦笑した。(もしシナコが一緒だったら、思いっきり嫌そうな顔をしたに違いない。)

自分で縁起でもないことを言っておきながら、ふと、本当にこれが人生最後の日になるかも知れないと言う不安が胸をよぎった。
どうしよう、もしもそうなったら・・・。
このハプニングは、一体誰がブログに書くんだ・・・?

2 件のコメント:

シンガポール商人 さんのコメント...

本当は引越しの欄でコメント書こうと思ったんだけど、ヤスダ財閥の御曹司とかサザエさんの話で異様に盛り上がっているので、最新ログで質問することにしました。(81年って27年も前のことなのにオネエサマ方はよく覚えているよね。感心しました。凄い記憶力です!)

さて、質問ですけど、7月上旬に引越しするのとは別に、どうして、ゲジゲジ館の借り手が見つからないと引越しが出来ない?しにくい?状況だったの?B子さんが借りてくれてJ子さんがホッとする理由がイマイチ理解できんです。新しい借り手が見つかるまでは契約解除できないみたいな条項付きだったの?そんなのって米国では一般的?

Jodako さんのコメント...

シンガポール商人さん

あはは・・・、KDDの話で仲間外れにして悪かったね。それに、つい最近会った人のことは忘れても、昔の知り合いのことは異様に覚えているものなのよ。あぁ、昔話をするようになったらおしまいか・・・。

さて、家の話。別に新たな借り手が見つからなくても契約期限が来れば解除になりますよ。ただ私としては敷金を出来るだけ返して欲しいという下心があるから、できるだけ大家さんにはハッピーな気持ちでいて欲しかったわけです。次の人が決まっていれば、大家さんもセコクならないだろうし、なんてね。

でもこの大家さん、本当にいい人で、敷金のこと聞いたら、「僕は敷金から何かを差し引いたことはないよ。いつも全額返している。しかも返すときには利子がついているよ」だって! 

私から「カーペットのシャンプーします」って言わなきゃ良かった。黙ってたら、きっとそんなことも要求しなかったでしょう。(但し、私たちが入るときにも、そう言うことだったんだ・・・、お掃除のレベルは、ほとんど前の人が出て行ったままの状態だったんだ、と、今になってよく解ったわ。だって、全然お掃除が行き届いてなかったんだもん!)