2009年2月6日金曜日

シナコの部活

今月一杯で、シナコの体操シーズンが終わる。毎日の送り迎えから解放されるのが、本当に待ち遠しい!

体操部の練習は5時から7時。下校は2時なので、一旦家に帰ってから出かけるのだ。だから、5時に送って行って、再び7時に迎えに行く。寒いから、1時間もすると車は冷えるし、その度に5分ほど前からエンジンをかけて暖気。寒い中、家から出たり入ったりしなくちゃいけない。インドア・ガレージがないもんで。

シナコの春の部活は陸上。こちらは終業後すぐに練習が始まるので、迎えに行くだけでいい。
はーるよ来い、はーやく来い!

すると、昨夜シナコが、
「秋のクロスカントリーでは、ママもちゃんとミーティングに参加してね」
「なんでー?」
「だって、シナコがキャプテンだから」
「はー? あんたがキャプテン? 何で? 他に誰もおらへんかったん?」
「違うよ。シナコが一番早いから」
「ほんまかいなー。12年生何人おるん?」
「3人」
「ほら、やっぱりー」
「ちがうよ、もっといたって、シナコがキャプテンだったよ。それにコーチに気に入られてるし」
シナコはかなり自信家のようだ。

「どーでもいいけど、何でママが出なくちゃいけないの?」
「キャプテンのお母さんだから」
「えー、イヤやなぁ・・・」

サウジ時代、週に1-2回は、学校でのボランティアのお手伝いに嬉々として出掛けていたのに、打って変わって今は、極力関わりたくない、後ろ向きな私である。

2人がアメリカンスクールに通っていたあの頃は、アメリカの学校がどんなものか興味があったし、閉ざされたコンパウンドの生活から抜け出せる絶好の機会だった。また、そこで出会うありとあらゆる国のお母さんたちとの会話が興味深くて楽しかった。

でも今は・・・物珍しい気持ちがなくなって、単にめんどうなのである。
先日も、体操部の親の集まりがあったのだが、すっぽかしてしまった。正確には、出かけるには出かけたのだが、シナコから正確な時間を聞いてなかったので、行ったらもう終わっていたのだ。シナコは私が「行きたくない」とぼやいていたので、どうせ来ないと思って、時間を言わなかったのだ。そんなこともあって、次回はちゃんと来るようにと釘を刺されたのだが。

アメリカでは、PTAを含め、学校の活動に自ら積極的に参加する保護者が多いので、できればそう言う方に任せておきたいのです。(結果的にはそうなるはず。)

今日も、アウェーで体操の試合がある。私は試合を見に行ったことがない。シナコもハナから来ないと思って声をかけない。来て欲しくもないらしい。

試合の後は、部員全員が一人の部員の家に泊まりに行くことになっている。18人しかいないとは言え、全員を泊められる家もスゴイ。また、そうやって協力しようと言う気持ちも偉いなぁと思う。真似できません。

雑魚寝でピッツァ取るくらいならしてもいいかな。でも家の床が抜けると思う。

0 件のコメント: