先週金曜日は、予告どおりガールズナイト。
誰や、おばはんのくせに何がガールズや、なんて言っている人。
母なんて、ほぼ月1で小学校の同窓会を開いて、70も半ばのジジババが集まって、「ちょっと男子」とか「じゃあ女子が」という会話を交わしている。
幾つになっても、ガールズで女子なのさ!
ブラジルに行っているチカエは欠席。今回参加は私を含め3人。実はみんな同業者。
カウンター席に3人並んだのだが、端に座った私には、反対側の端のY子さんの声が時々聞こえない。何度も耳に手をかざして聞きかえす。このところ、家でも夫の言うことがよく聞こえないことがあり、「医者に診てもらったら」と言われる始末。
するとY子さん、
「エリザベス・カラー付けたら?」
何だそりゃ?
「ほら、犬とかが治療した所をなめないように、獣医さんが付けてくれるあのプラスチックのやつ」
あー、あの開いたメガホンみたいなやつ。エリザベス・カラーって言うのか。
言われて見れば、肖像画のエリザベス1世とかは、スゴイ襟(カラー)の服を着てる。あれにちなんだ名前なのね。
ウィスパリングで通訳する時、スピーカーの声が聞こえにくいことがよくあるの。
あの時もエリザベスカラーを装着したらどう?
「こんにちは、通訳のXXです」って言いながら、エリザベスカラーをつけて登場したら・・・。
想像して爆笑。
それに、ウィスパリングの時には、通訳の要らない近くの人に「うるさい」って言われるときあるじゃない。だから、口には長い筒のようなものを、耳にゴムか何かで留めて・・・。
再び爆笑。
そんなしょうもない話をしながら、ガールズナイトの夜は更けて行きました。
ついでにガールズも老けて行きました。
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