2009年5月17日日曜日

H1N1型インフルエンザ (2)

あ、さっきちょっと嘘をついた気がする。全く報道していたわけじゃなく、ちょっとは報道があった。

少し前にローカルのラジオのニュースで感染者数がコネチカットでも増えていると言っていたのを思い出した。ただ、数は増えているものの、症状は普通のインフルエンザと変わらないし、学校をどうするかの対応は各々の市町村にゆだねられているらしい。

今調べると、現在のコネチカット州の感染者数は47人。ニューヨーク州は242人。全米トータルでは4714人で、死者4人。

でも、ふと日本との違いに気がついた。日本はどこも人口が密集している。アメリカのこの田舎で47人ですからね。ニューヨークも確かに人口が密集しているけれど、地下鉄で、阪急電車のように毎朝のラッシュ時には、外から駅員が乗客を押し込む、なんてことはありえないし。

日本は会社に「遅刻」することに対して非常に罪悪感とプレッシャーを感じる社会だけれど、こっちは少々の遅刻なんて概して平気。だから地下鉄が混んでいて一杯だと、諦めておとなしく次の電車を待つ人が多い。逆に無理やり車内に乗り込んだ場合のほうが、乗客からの視線を感じることが多い(←習慣から、ついやってしまうもんですから。)

バレーボールの試合で感染するくらいだから、あっと言う間に日本列島に広がりそうですね。

あえて非難と批判を承知で書くなら、これで少しは高齢者が減れば・・・と思うものの、何故か若者ばかりが感染していて、うまく行かんもんですな。

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