なんでこんなについてないのかな。
今夜はもう遅いから手短に(書けたら)書くけど。
金曜日、フロリダでの仕事の最終日。空港に向かう途中でブラックベリーでフライトの運行状況をチェック。
すると、キャンセル!だって。んな、アホな。通常は、メールとかで連絡があるはず。ユナイテッドの時は電話もかかってきていたのに、連絡なしにキャンセルだと?
空港に着くと、ニューヨーク行きのみならず、幾つかの飛行機がキャンセルになっている。どうやら北東部の天候が悪いらしい。チケットの変更のために、6人ほどが並んでいる。わたしも列の最後尾についた。並んでいる間に、どんどん後ろに列は伸びていくけれど、ちっとも前進しない。
そこでデルタ航空に電話した。かなり待って係員と話すことができた。
「今日のフライトがキャンセルになったんですけど」
「予約番号をお知らせください」
「XXXXです」
「お待ちください」
「確かにキャンセルですね」
「で? 振り替えは?」
「お待ちください」
「で、いかがいたしましょう」
「だから、直行便が無理でも、経由便でもいいですから調べてください」
「はい、お待ちください」
「「直行便も経由便もラガーディアはもうないです」
「じゃあ、ラガーディアでなくても、ホワイトプレーンズでも、他のニューヨークの近郊でも何でもいいですから調べてください」
「はい、おまちください」
「ホワイトプレーズンも今日はありません。近郊も全てないです」
「じゃあ、明日は?」
「おまちください」
「明日なら、アトランタ経由のホワイトプレーンズ行きがあります」
「何時ですか?」
「朝5時55分発の・・・」
「明日だったら、直行便とかないのですか?」
「お待ちください・・」
とにかくこの調子。しかもお待ちくださいの後に5分は待たされるのだから。めっちゃくちゃ手際の悪い人だったのか、それともお客を2人同時にさばいているのかと疑いたくなるくらい。
結局、翌朝5時55分発、アトランタ経由のホワイトプレーンズに振り替えて、再びホテルに戻った。
=====
翌朝、4時に起きて、4時半にホテルを出てタクシーで空港へ。チェックインしようとしたら、わたしが乗るはずのアトランタ行きはまたしてもキャンセル! ニューヨーク行きも同じく。昨夜の天候の乱れで機体が来てなかったのか。
再び列に並ぶ。今度は既に20組くらいが並んでいる。並ぶなり、デルタに電話をかけた。今日の振り替え便は昨日の時点で全てなくなっている。もう、どんな所を経由しても良いから取ってくれという感じ。
ところが散々調べてもらった挙句に、唯一見つかったのが午後5時発のシンシナチ経由ラガーディア行き。ラガーディア到着は真夜中近い。今から12時間空港で過ごして、真夜中に家に帰るなんて、幾らなんでも酷過ぎる。さっさと諦めて、翌日朝の7時のラガーディア直行便に変えてもらった。
「カウンターで発券してもらってください」と言われた。昨日も発券が必要だったが、昨日は40分電話しているうちに丁度私は列の先頭に来ていたので、すぐに発券してもらうことが出来た。でも今日はまだ3組くらいしか進んでなくて、まだまだ自分の番は来ない。
そこで、ファーストクラスの列に並ぶ事にした。発券だけだから、そんなに時間はかからないし。ファーストクラスは3組しか並んでなかったからね。
それでも15分は待って、ようやく自分の番。
「本当は昨日帰るはずだったんですよね・・・」と一言つぶやいてみた。
「あぁ、本当ですね」
そして印刷されたチケットを見てみると、座席が5A。
やった。情けを買ってファーストクラスにしてくれたみたい。言って見るもんだ。
ここで終わっていたらまだ良かった。
=====
再びタクシーでホテルに戻る。
昨夜は満室だったので、私は2ベッドルームのスイートに泊めて貰った。なんたって、かれこれ2ヶ月以上も泊まっているお得意さんだもんね。ま、3つもベッドがあっても仕方ないんだけど。
まだ部屋の掃除もしてないだろうから、同じ部屋でいいよとそのまま戻してもらった。
わたしが帰宅できなかったことを知って、まだ残っていらっしゃったクライアントの方が、「じゃあ、一緒に出かけませんか」と誘ってくださった。家には帰れなかったけれど、もう1日フロリダを楽しむかと、二つ返事で「行きます!」
部屋を出ようとしたときに、フロントから電話があり「申し訳ないけど、1ベッドの部屋に替わってほしい」とのこと。人を待たせたくなかったので、「じゃ、荷物はまとめておくから、勝手に移しておいてください」とお願いした。
そして、夜ホテルに戻って、新しい部屋に入ってみると、荷物がない!
クローゼットやベッドの下まで探したけど荷物はない。コンピュータも書類鞄もない。ブラックベリーの電池が切れそうなのに、チャージャーも鞄の中だ。
フロントに電話した。
直ぐに探しますと言ったのに、待てど暮らせど荷物も届かないし連絡もない。しびれを切らして再びフロントに電話。
「今から、帰宅しているハウスキーピングに電話して聞くところです、もう少しお待ちを・・・」
待つこと30分。空室になっている別の部屋にあるに違いないと思って、再びフロントに電話。
「今夜は空室はないんです」との答え。
結局、1時間後に向かえの部屋から荷物が見つかった。前の部屋のドアを開ける音がしたので、もしやと思って覗いてみたら、トランシーバーを持ったスタッフが中に入って行った。後に続いてドアを開けて見ると、テーブルの上にわたしのパソコンバッグが! 荷物も中にある。そしてクローゼットにはハンガーにかけた私の服が1着。
でも、クローゼットには他のお客さんの洋服が一杯掛かってるんだよ。荷物もあるし。ここは誰かが泊まっている部屋なのだ。
どうやらこのお客さんは、朝から出かけていて、まだ帰っていなかったらしい。だからわたしの荷物にも気付かなかったようなのだが、わたしの荷物を入れた人は一体どんな感覚をしてるのか?
どうでもいいけど、この事件で私はシャワーも浴びれない、パソコンも出来ない、電話も出来ない・・・1時間も無駄に過ごしたのでありました
=====
一体わたしの日頃の行いのどこが悪いのでしょう。
さて、明日の飛行機は無事に飛ぶのでしょうか・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿