昨夜はマンハッタンのお寿司屋さんに行ってきました。
私が高校時代に留学していた先で下の妹に当たったベッツィーの家族を招いて。
ベッツィーの旦那、アンドリューはお寿司が好きだけど、実は「純正の」お寿司を食べたことがないと聞いていた。
この一家には私が大学院に留学したときから、ず~っとお世話になりっぱなしで、長期の休みで我が子をもて余した時はいつも彼らのところに送りつけ、1ヶ月、2ヶ月と面倒を見てもらってきたのです。特にアンドリューは2人を可愛がってくれて、まさに父親代わりで色々世話を焼いてくれた。
アンドリューの転職で8月19日にはニュージャージーを離れ、古巣のアリゾナはツーソンに引越してしまう。アリゾナに引越したら、ますます純正お寿司なんて食べられない。そこで最後の晩餐を兼ねて、由緒正しきお寿司屋さんでご馳走しようと、一家を招待してカウンター席を予約。(ベッツィーとオースティンはお魚がダメだから、2人は照り焼きチキン頼んで、枝豆とか食べてました。)
お酒も入ったところで、
「ねーねー、聞きたいことあるの。大きい声じゃ言えないんだけど・・・」
と、先日のマビオとスティーブの話をして、
「で、アメリカ人は・・・」と聞き始めると、ベッツィーが、アンドリューのことを3回ほど指差して、
「ここにいるよ。座ってる人が。」
「えー! やっぱり!」
「うん、座ってる・・・」とアンドリュー
「私が座らせたの」
「だって、かがむと腰も痛いしさ・・・」
アンドリューはかなり身長があるので(188cm)撥ねないようにするためには、少し屈まなくちゃいけないよう。
「友達のカルロス知ってるでしょ?」
「うん、あのメキシコに住んでる」
「彼も座ってるよ」
「そっかー! やっぱりいるんじゃんね!」
「いるよ、いる」
「・・・だけど、ベッツィー、何でカルロスが座ってるの知ってるの?」
「あ~ら、私たち、なーんでも話すから!」
「で、オースティンは?」
話題が自分に振られて、ティーンエージャーの彼は恥じらいを見せ、
「僕は絶対にコメントしない!」
「いいじゃないの、教えてあげなさいよ」
「ヤダね!」
「恥ずかしいから言わないけど、多分、あの子も座ってるよ、ね?」とベッツィーが再びオースティンの方を見る。
「ノーコメント!」
と言うことで、未確認の1名を除いて、「座り派」のサンプル数が、アメリカ人1、メキシコ人1となりました。
うん。やっぱりトイレを綺麗に保つという観点から、座る発想って自然に出てくるんじゃないの。
マビオにスティーブ君、I proved you guys wrong!
3 件のコメント:
(1)を読んでいなかったことに気付きました・・・
で、私は「西欧人が座り、日本人が座らない」のだとばかり思っていた。西洋人は男でも家やよそのおうちでは座ってするようにしつけられると・・・
で、いつぞや、自宅の教室の生徒で「座る」って小学生がいて「お行儀いいね。アメリカ人みたい!お母さんがしっかりしてるんだね」ってほめたことまであるのでした。
日本でもそうだけど、小さい子は当然座ってるよね。
少し大きくなると、立って出来るように教えるんでしょう? (うちは男の子いないから。)
一旦、立ってできるようになった後に、再び座るか(座ってもらえるか)どうかなんだけど。
Behind the closed doorの話で、なかなか実情はよくわからないよね。
うちの子たちは今はもちろん(--;汚すなよっ)、届くようになってからは立ってだよ。だから、多分、幼稚園生くらいから?
で、くだんの男の子は立って出来る身長であるにもかかわらず、座ったんだよね(今思えばなんで私はその子が座った、ってわかったんだろう?!)。
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