2009年8月10日月曜日

パブリックビーチ

日本の場合、海岸を個人が所有していると言うことはないので、基本的には誰でもどこの海岸にも行くことができる。

ところがアメリカの場合は公有地だったり私有地だったりするので、どこにでも自由に入れないし、私有のビーチの前には建物(しかも大抵でっかい邸宅かコンドやホテル)が立ちはだかっている。だからフロリダでも、海岸線を車で走っても、日本みたいに海を見ながらって訳にはほとんど行かなかった。

2007年6月の「コネチカット通信その2」にも書いたが、グリニッチにはパブリックビーチがある。当時苦労して手に入れた「市民の特権」パスも毎年高い料金を払って更新しているものの、ひとが遊びに来たときに車で案内するくらいで、ほぼ有効活用していない。唯一、シナコがクロスカントリーの練習で放課後ビーチを走ったあと、お迎えに参上するときにパスを見せて入場する程度。

それが今年は既に2度もビーチに行った。しかも泳ぐために行ったのは初めて。船で渡って行く小さいビーチの方がヴァレリーたちのお気に入りなので、帰るまでにまた行こう。私もカナダで水着を買ったし、一緒に泳ぐかな。
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